Video クラスについて

Flash Player 9 以降、Adobe AIR 1.0 以降

Video クラスを使用すると、SWF ファイルに埋め込むことなく、ライブストリーミングビデオをアプリケーションで表示することができます。 Camera.getCamera() メソッドを使用して、ライブビデオをキャプチャして再生できます。 また、Video クラスを使用して、HTTP 経由またはローカルファイルシステムからビデオファイルを再生することもできます。プロジェクトで Video クラスを使用するには、いくつかの方法があります。

  • NetConnection クラスおよび NetStream クラスを使用してビデオファイルを動的にロードし、Video オブジェクトでビデオを表示します。

  • ユーザーのカメラから入力をキャプチャします。詳しくは、 カメラの操作 を参照してください。

  • FLVPlayback コンポーネントを使用します。

  • VideoDisplay コントロールを使用します。

注意: ステージ上の Video オブジェクトのインスタンスは、Video クラスのインスタンスです。

Video クラスは flash.media パッケージにありますが、flash.display.DisplayObject クラスから継承されるので、マトリックス変換やフィルターといった表示オブジェクトのすべての機能も Video インスタンスに適用されます。

詳しくは、 表示オブジェクトの操作 ジオメトリの操作 および 表示オブジェクトのフィルター処理 を参照してください。