Java を使用したネイティブ側のコーディング

Android デバイスでは、アプリケーション開発言語として主に Java が使用されています。ネイティブ拡張の開発ターゲットが Android の場合は、拡張の「ネイティブ」側のコーディングにネイティブ拡張 Java API を使用します。また、目的によっては、AIR 拡張 C API と Android Native Development Kit を使用することもできます。C API の使用について詳しくは、 C を使用したネイティブ側のコーディング を参照してください。

Java API は、FlashRuntimeExtensions.jar ファイルに含まれています。このファイルは AIR SDK の lib/android ディレクトリにあります。AIR SDK は、 http://www.adobe.com/jp/special/products/air/sdk/ で取得できます。

Adobe AIR 用ネイティブ拡張の Java 側のコーディングは、次のようにして行います。

  • FREExtension インターフェイスを実装します。

  • FREContext 抽象クラスを拡張して、1 つまたは複数の具象サブクラスを作成します。

  • 拡張の ActionScript 側から呼び出せるすべての Java 関数に、 FREFunction インターフェイスを実装します。

パラメーターや戻り値など、Java API 関数について詳しくは、 Android Java API リファレンス を参照してください。