文書メタデータの編集

Acrobat 5.0 以降で作成された PDF 文書には、XML 形式の 文書メタデータが含まれています。メタデータには、作成者の名前、キーワード、著作権情報など文書およびその内容に関する情報が含まれており、それらの情報は検索ユーティリティで使用されます。文書メタデータには、文書のプロパティダイアログボックスの「概要」タブに表示される情報も含まれます。文書のメタデータは、サードパーティの製品を利用して拡張したり修正したりできます。

Extensible Metadata Platform(XMP)は、複数のパブリッシングワークフロー間での文書メタデータの作成、処理、交換を標準化する、共通の XML フレームワークをアプリケーションに提供します。文書メタデータの XML ソースコードは XMP 形式で保存また取り込むことができるため、文書間でメタデータを簡単に共有することができます。文書メタデータを、Acrobat で再使用できるメタデータテンプレートに保存することもできます。

文書メタデータの表示

  1. ファイル/プロパティを選択し、「概要」タブの「その他のメタデータ」ボタンをクリックします。
  2. 「詳細」をクリックして、文書に埋め込まれているすべてのメタデータを表示します (メタデータは、スキーマごとに表示されます。つまり、あらかじめ定義されているグループ単位で分類されて表示されます)。スキーマ名ごとにスキーマの情報を表示または非表示にします。判別可能なスキーマ名がない場合は、不明と表示されます。スキーマ名の後ろに、括弧で囲まれた XML ネームスペースがあります。

文書メタデータの編集または追加

  1. ファイル/プロパティを選択し、「概要」タブをクリックし、「その他のメタデータ」をクリックします。
  2. 左側のリストから「詳細」を選択します。
  3. メタデータを編集するには、次のいずれかの操作を行い、「OK」をクリックします。
    • 以前に保存した情報を追加するには、「追加」をクリックし、XMP または FFO ファイルを選択して「開く」をクリックします。

    • 新しい情報を追加し、現在のメタデータを XMP ファイルに格納されている情報で置き換えるには、「置換」をクリックし、保存されている XMP または FFO ファイルを選択して、「開く」をクリックします。新しいプロパティが追加され、既存のプロパティで新しいファイルにも指定されているプロパティは置き換えられ、置換ファイルに存在しない既存のプロパティはメタデータに残ります。

    • XML スキーマを削除するには、削除するスキーマを選択して「削除」をクリックします。

    • テンプレートのメタデータを使用して現在のメタデータを追加するには、Ctrl キー(Windows)または Command キー(Mac OS)を押しながら、右上隅のダイアログボックスのオプションからテンプレート名を選択します。

      注意: テンプレートからメタデータを読み込むには、メタデータテンプレートが保存されている必要があります。
    • 現在のメタデータをテンプレートのメタデータで置き換えるには、右上隅のダイアログボックスからテンプレートファイル(XMP)を選択します。

メタデータをテンプレートまたはファイルとして保存

  1. ファイル/プロパティを選択し、「概要」タブをクリックし、「その他のメタデータ」をクリックします。
  2. 左側のリストから「詳細」を選択します。
  3. 次のいずれかの操作を行い、「OK」をクリックします。
    • メタデータを外部ファイルに保存するには、「保存」をクリックして、ファイルに名前を付けます。メタデータは XMP フォーマットのファイルとして格納されます (保存したメタデータを別の PDF で使用するには、文書を開き、指示に従って文書内のメタデータを置換または追加します)。

    • メタデータをテンプレートとして保存するには、右上隅のオプションメニューから「メタデータテンプレートの保存」を選択し、ファイルに名前を付けます。