Adobe Premiere Elements 4.0

ビデオテープへの書き出し

ムービーをテープに書き出すと、手軽にテレビで視聴できるようになります。また、テープへの書き出しは、ムービーをハードディスクから削除する前にムービーのコピーを作成する方法としても適しています。テープに保存したムービーを再度キャプチャして、新しいプロジェクトで使用することもできます。

編集したムービーは、Adobe Premiere Elements からテープに録画できます。DV または HDV カメラなどのデジタルデバイスに録画する場合は、コンピュータの IEEE 1394 ポートを使用して、Adobe Premiere Elements からビデオカメラの録画機能を制御してビデオを録画できます。

デバイスコントロールを使用したテープへの書き出し

録画デバイスが IEEE 1394 ポート経由、またはサポートされているデバイスコントローラ経由でコンピュータに接続されている場合は、Adobe Premiere Elements に組み込まれている書き出しコントロールを使用してムービーをテープに録画することができます。

  1. デバイスコントロール用の設定を行うには、次のいずれかの操作を行います。
    • デバイスに IEEE 1394 ポートがある場合は、コンピュータ側の同じ種類のポートと接続します。どちらのポートもコンピュータから録画デバイスへビデオとコマンドの両方を転送します。

    • デバイスに LANC、パナソニック 5 ピン(control-M)、control-L または RS422 ジャックがある場合は、コンピュータに接続されているデバイスコントローラの同じ種類のジャックと接続します。これでコンピュータのコマンドがデバイスに転送されます。また、AV DV コンバータ(または変換用のデジタルビデオカメラ)をコンピュータに接続して、そのアナログオーディオおよびビデオ出力を録画デバイスに接続します。

  2. 録画デバイスの電源を入れ、VTR、VCR または再生モードに設定します。接続したデバイスが検出されたことを示すダイアログボックスが表示されたら、それを閉じます。
  3. Adobe Premiere Elements を起動して、プロジェクトを開きます。
    ビデオの開始前と終了後に録画デバイス用の待ち時間を設定するには、タイムラインまたはシーンライン上でムービーの前後にブラックフレームを追加します (ブラックビデオクリップの作成および追加を参照してください)。さらに、ポストプロダクションにビデオテープの複製を依頼する場合は、ビデオとオーディオを調整できるように、プログラムの先頭に最低 30 秒間のカラーバー&トーンを追加します (カラーバーと 1 kHz トーンの追加を参照してください)。
  4. 録画デバイスの電源が入っていて、未使用テープなどの録画可能なテープがデバイスにセットされていることを確認します。また、テープが録画禁止になっていないことを確認します。必要に応じて、テープを録画開始位置にセットしておきます。ムービー全体を録画できるように、テープの容量と録画速度を確認します。
  5. 次のいずれかの操作を行います。
    • タスクパネルで「書き出し」タブをクリックし、テープボタン をクリックします。

    • ファイル/書き出し/テープへ書き出しを選択します。

  6. テープへ書き出しダイアログボックスで、必要に応じてオプションを選択します(テープへ書き出しオプションを参照してください)。
  7. 「書き出し」をクリックします。
  8. レンダリングされていないクリップがムービーに含まれている場合は、この時点でレンダリングが開始されます。すべてのクリップがレンダリングされると、Adobe Premiere Elements からデバイスに録画コマンドが送信され、その後、ムービーが送信されます。
  9. 録画が完了したら、「閉じる」をクリックしてダイアログボックスを閉じます。

デバイスコントロールを使用しないテープへの書き出し

デバイスに IEEE 1394 ポートがない、またはデバイスコントローラがない場合は、Adobe Premiere Elements に用意されているデバイスコントロール機能を使用せずにムービーを書き出します。

  1. AV DV コンバータ(または変換用のデジタルビデオカメラ)をコンピュータに接続して、そのアナログオーディオおよびビデオ出力を録画デバイスに接続します。
  2. 録画デバイスが複数の入力端子のあるビデオカメラまたはデッキの場合は、目的の入力端子経由でビデオおよびオーディオ信号を録画または録音するようにデバイスを設定します。
  3. 録画デバイスの電源を入れて、選択した入力端子に適切な録画-一時停止モードに設定します。
  4. Adobe Premiere Elements を起動して、プロジェクトを開きます。
  5. レンダリングされていないクリップがムービーに含まれている場合は、すべてレンダリングします。
  6. ビデオ録画デバイスの電源が入っていて、未使用テープなどの録画可能なテープがデバイスにセットされていることを確認します。また、テープが録画禁止になっていないことを確認します。テープを録画開始位置にセットしておきます。ムービー全体を録画できるように、テープの容量と録画速度を確認します。
  7. 次のいずれかの操作を行います。
    • タスクパネルで「書き出し」タブをクリックし、テープボタン をクリックします。

    • ファイル/書き出し/テープへ書き出しを選択します。

  8. テープへ書き出しダイアログボックスで、必要に応じてオプションを選択します(テープへ書き出しオプションを参照してください)。
  9. デバイスを録画モードに切り替えて、「書き出し」をクリックします。
  10. 録画が完了したら、「閉じる」をクリックしてダイアログボックスを閉じます。

アナログテープへの書き出し

Adobe Premiere Elements で VHS やアナログビデオカメラなどのアナログデバイスに録画する場合は、次のいずれかの方法で録画します。

  • コンピュータのマザーボードの拡張スロットに取り付けられているデジタルキャプチャカード、または IEEE 1394 ポート経由でコンピュータに接続されているアナログデジタルコンバータ(AV DV コンバータ)にアナログデバイスを接続します。

  • デジタルビデオカメラやデッキなどのデジタルデバイスのアナログ出力にアナログデバイスを接続し、IEEE 1394 ポート経由でデジタルデバイスをコンピュータに接続します。

サードパーティ製のデバイスコントローラを使用して、アナログデバイスで Adobe Premiere Elements のデバイスコントロール機能を使用することもできます。通常、デバイスコントローラはコンピュータのシリアルポートに接続し、アナログデバイスの LANC、control-S、パナソニック 5 ピン(control-M)または RS-422 ジャックに接続します。

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コンピュータへのアナログプレーヤーの接続例