Photoshop CS3

切り抜き時の遠近法の変形

切り抜きツールのオプションを使用すると、画像の遠近法を変更することができます。 これは、台形ひずみが含まれる画像を操作する際に非常に便利です。 台形ひずみは、オブジェクトの写真を正面からではなく斜めから撮影すると発生します。 例えば、高いビルの写真を地上から撮影すると、ビルの上端の辺は下端の辺より短く写ります。

遠近法を変更するための手順

A.
最初の切り抜き選択範囲の描画

B.
切り抜き選択範囲を調整し、オブジェクトのエッジに合わせる

C.
切り抜き境界の拡大

D.
最終的な画像

  1. 切り抜きツール を選択し、切り抜きモードを設定します。
  2. 元のシーンでは長方形だったオブジェクト(画像には長方形として写っていない)のまわりの切り抜き選択範囲をドラッグします。 このオブジェクトのエッジを使用して、画像の遠近法を定義することになります。 選択範囲は後で調整できるため、正確である必要はありません。
    重要: 画像の遠近法を思うように変更するには、元のシーンで長方形であったオブジェクトを選択する必要があります。
  3. オプションバーで「遠近法」を選択し、必要に応じてその他のオプションも設定します。
  4. 切り抜き選択範囲のコーナーハンドルを移動して、オブジェクトのエッジに合わせます。 これによって画像の遠近法を定義することになるので、正確にオブジェクトのエッジに合わせることが重要です。
  5. サイドハンドルをドラッグして、遠近法を維持しながら切り抜き範囲を拡大します。

    切り抜き選択範囲の中心点は移動しないでください。 元の中心点の位置に基づいて遠近法が修正されます。

  6. 次のいずれかの操作を行います。
    • 操作を確定するには、Enter キー(Windows)または Return キー(Macintosh)を押すか、オプションバーの確定ボタン をクリックするか、切り抜き選択範囲内をダブルクリックします。

    • 切り抜き操作をキャンセルするには、Esc キーを押すか、オプションバーでこの切り抜き操作をキャンセルボタン をクリックします。