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禁則処理設定の使用



禁則処理を行うと、アジア言語のテキストの改行が調整されます。行の最初や最後に配置しない文字を禁則文字と呼びます。日本語テキストの場合、強い禁則セットと弱い禁則セットを使用することができます。弱い禁則セットは、長音記号と小さい仮名文字を除外します。これらの既定のセットを使用するか、禁則文字を追加したり削除したりすることができる別のセットを作成することができます。中国語と韓国語バージョンには特殊な禁則セットが含まれます。

段落に対する禁則処理設定の選択

  1. 段落またはフレームを選択します。
  2. 段落パネルで、禁則処理セットリストからオプションを選択します。

新しい禁則処理セットの作成

  1. 次のいずれかの操作を行います。
    • 書式/禁則処理セットを選択します。

    • 段落パネルまたはコントロールパネルで、「禁則処理」から「設定」を選択し、禁則処理設定ダイアログボックスを表示します。

  2. 禁則処理設定ダイアログボックスで「新規」ボタンをクリックします。他のドキュメントからの取り込みは可能ですが、文字組みアキ量設定のように「読み込み」ボタンはありません。
  3. 禁則セットの名前を入力し、新しいセットの基準となる既定のセットを指定します。
  4. フィールドに文字を追加するには、フィールドを選択して、次のいずれかの操作を行います。
    • 「追加文字」テキストボックスに文字を入力し、「追加」ボタンをクリックして文字をリストボックスに挿入します。

    • 追加文字ポップアップメニューでコードシステム(シフト JIS、JIS、区点、中国語 Big 5、GB、韓国語 Johab、またはユニコード)を指定して、「追加文字」テキストボックスにコードを入力し、「追加」ボタンをクリックします。

  5. リストボックスの文字を削除するには、文字を選択して、Backspace キー(Windows)または Delete キー(Macintosh)を押します。
  6. 現在選択されている文字のコードを調べるには、追加文字ポップアップメニューでシフト JIS、JIS、句点、中国語 Big 5、GB、韓国語 Johab、またはユニコードを選択して、「追加文字」テキストボックス内にコードシステムを表示します。
  7. 「保存」をクリックして設定を保存します。設定を保存しない場合は「キャンセル」をクリックしてください。

禁則処理セットの削除

  1. 禁則処理セットダイアログボックスの禁則処理セットポップアップメニューから、削除する禁則処理セットを選択します。
  2. 「セット削除」をクリックします。

定義済みの禁則処理設定は削除できません。

禁則文字の追い込みまたは追い出しの指定

テキストを追い込むか追い出すかして、禁則文字が行の先頭または末尾に来ないようにすることができます。

  1. 段落またはフレームを選択します。
  2. 段落パネルメニューまたはコントロールパネルメニューの禁則調整方式サブメニューから次のオプションを選択します。
    • 禁則文字を同じ行で調整することを優先する場合は、「追い込み優先」を選択します。

    • 禁則文字を次の行に移動することを優先する場合は、「追い出し優先」を選択します。

    • 禁則文字を必ず次の行に移動する場合は、「追い出しのみ」を選択します。

    • 文字を追い出したときの文字間隔が、文字を追い込んだときに圧縮される文字間隔に比べて極端に広くなる場合は、「調整量を優先」を選択して文字を追い込みます。

禁則テキストのハイライト表示

文字の構成には多数の要素が影響するため、禁則処理が適用されている箇所を調べる必要のある場合があります。禁則テキストをハイライト表示するオプションをオンにすると、禁則箇所は青みをおびたグレーでハイライト表示されます。行に一致させるために追い込まれた禁則箇所は赤でハイライト表示され、前の行に一致しないために追い出された禁則箇所はブルーでハイライト表示されます。これらのハイライト表示された箇所は、手動で編集して組版を改善することができます。

  1. 編集/環境設定/組版(Windows)または InDesign/環境設定/組版(Macintosh)を選択します。
  2. 「禁則」を選択して、「OK」をクリックします。