InDesign CS3

プリフライトチェックの実行

ドキュメントをプリントする前、または印刷・出力会社に入稿する前に、ドキュメントの品質チェックを実行することができます。プリフライトは、品質チェックの業界用語です。プリフライトユーティリティにより、ファイルやフォントの欠落など、ドキュメントやブックが正しく出力されない問題を警告します。ドキュメントやブックで使用するインキ、フォントが最初に使われているページ、プリント設定など、ドキュメントやブックに関する有用な情報を収集します。

注意: プリフライトの間、InDesign は、配置される PDF ページまたは InDesign ファイルに対する ICC プロファイル、カラースペース、または画像をチェックできません。

出力用のファイルの準備についてのビデオを www.adobe.com/go/vid0089_jp でご覧ください。印刷・出力会社用のプリントガイド(PDF)をご覧になるには、www.adobe.com/go/learn_id_prepress_wp_jp を参照してください。

  1. 次のいずれかの操作を行います。
    • ドキュメントの場合は、ファイル/プリフライトを選択します。

    • ブックの場合、特定のドキュメントをチェックするには、ブックパネルでチェックする特定のドキュメントを選択し、ブックパネルメニューから「選択したドキュメントをプリフライト」を選択するか、ブック全体をチェックするには、ブックパネルで何も選択せずにブックパネルメニューから「ブックをプリフライト」を選択します。

      プリフライトユーティリティは、非表示レイヤーおよび非印刷レイヤーの内容もチェックします。ユーティリティは、ペーストボードのアイテムは無視します。ただし、ペーストボード上のテキストに適用されているフォントは、ダイアログボックスの「概要」に含まれます。

  2. プリフライトダイアログボックスの「概要」セクションを参考にして、フォント、リンク、画像、その他の情報をチェックします。警告アイコン は、問題のある領域を示します。

    「概要」セクションには、ドキュメント内で透明オブジェクトのあるページ数、またはブック内で透明オブジェクトのあるドキュメント数も表示されます。

  3. 「レイヤーを表示」および「レイヤーをプリント」がオフになっているものも含めてすべてのレイヤーの情報を表示するには、「概要」セクションで「非表示および印刷しないレイヤー用のデータを表示」を選択します。
  4. 環境にないフォントや不完全なフォント、存在しないリンクや変更されたリンク、および RGB グラフィックだけをリストするには、「フォント」セクションまたは「リンクと画像」セクションにある「問題だけを表示」を選択します。
  5. 「レポート」をクリックすると、プリフライトの各セクションの現在の情報をテキストファイルに保存することができます。このファイルは、テキストエディタで開くことができます。