InDesign CS3

クリープについて

クリープでは、「中綴じ」と「無線綴じ」ドキュメントの用紙の厚みと折りを収容するためにノド元からページの移動する距離を指定します。InDesign では、プリンタスプレッドの最も外側を製本後の「カバー」と見なし、プリンタスプレッドの最も内側を「センターフォールド」と見なします。シートは、シートの前面と背面の 2 つのプリンタスプレッドを表します。クリープの間隔は、指定したクリープ値をシートの総数 - 1 で除算した値になります。

例えば、16 ページの InDesign ドキュメントでは、プリンタスプレッドは 8 になり、シートは 4 になります。最初のシートの前面は最初のプリンタスプレッド(16 ページと 1 ページ)で構成され、最初のシートの背面は 2 番目のプリンタスプレッド(2 ページと 15 ページ)で構成されます。

この例のクリープ値が 24 ポイントである場合(明確にするため、高めに示しています)、クリープの間隔は 1 シート当たり 8 ポイントになります(24 ÷ 3)。最も外側のシートに適用されるクリープは 24 ポイントになり、2 番目のシートに適用されるクリープは 16 ポイントに、3 番目のシートに適用されるクリープは 8 ポイントになります。4 番目のシートと最も内側のシートにはクリープは適応されません。

連続する各シートのクリープは、クリープ間隔分減少します。つまり、最も外側のシートの各ページはノド元から 12 ポイント(このシートのクリープ値 24 ポイントの 1/2)移動し、2 番目のシートの各ページはノド元から 8 ポイント(このシートのクリープ値 16 ポイントの 1/2)移動し、3 番目のシートの各ページはノド元から 4 ポイント(このシートのクリープ値 8 ポイントの 1/2)移動します。