InCopy CS3

トピック参照先:

コンテンツを独立した InCopy ファイルとして書き出す(InDesign)

作業グループで、アサインファイルを使用するよりも個別のファイルを使用して作業することが望ましい場合は、アサインファイルを使用せずに InCopy コンテンツを書き出すことができます。複数のコンテンツファイルおよびレイアウト情報への参照を含む単一のアサインファイルを作成する場合と比べて、単独のファイルを使用する方法では、ドキュメント内で指定したテキストフレームまたはグラフィックフレームごとに個別のファイル(.incx)が作成されます。編集中のコンテンツの文脈を確認するには、関連付けられている InDesign ドキュメント(.indd)も開く必要があります。

注意: コンテンツを独立した InCopy ファイルとして書き出す簡単な方法は、選択ツールを使用して、選択したフレームをアサインパネルの「アサインされていない InCopy の内容」セクションにドラッグ&ドロップすることです。
  1. InDesign で、1 つ以上のテキストフレーム、グラフィックフレーム、またはプレースホルダアイテムを含むドキュメントを作成します。
  2. 次のいずれかの操作を行います。
    • 単一のストーリーのテキストフレームまたはグラフィックフレームを選択するか、Shift キーを押しながら複数のフレームをクリックします。

    • ストーリー内にテキスト挿入点を置くか、テキストフレーム内の一部のテキストを選択します。

  3. 編集/InCopy/書き出しから次のいずれかのオプションを選択します。
    選択範囲
    選択したテキストフレームとグラフィックフレームをすべて書き出します。

    レイヤー
    選択したレイヤー上のすべてのコンテンツを書き出します。

    すべてのストーリー
    まだ書き出されていないすべてのストーリーを書き出します。

    すべてのグラフィック
    まだ書き出されていないすべてのグラフィックを書き出します。

    すべてのグラフィックとストーリー
    まだ書き出されていないすべてのストーリーとグラフィックを書き出します。

    ドキュメント内のすべてのコンテンツを書き出した後で、同じドキュメントにさらにテキストフレームまたはグラフィックフレームを追加する場合は、「書き出し/すべてのストーリー」(または「すべてのグラフィック」や「すべてのグラフィックとストーリー」)コマンドをもう一度使用することで、新しいフレームを書き出す時間を節約できます。InDesign では、新しいコンテンツのみが書き出されます。
  4. ファイルの名前と場所を指定して、「保存」をクリックします。

    指定したファイル名は、書き出されたコンテンツファイルをファイルシステム上で識別するためのプレフィックスとして使用されます。複数のテキストフレームを書き出す場合、テキストの最初の数文字が自動的にファイル名に付加されます。例えば、「mystory-Upcoming cycling events.incx」のようなファイル名になります。複数のグラフィックフレームを書き出す場合は、「mystory-グラフィック」、「mystory-グラフィック-1」のようにファイル名が付けられます。このファイル名は、ファイルシステム上、InCopy ストーリーバーおよびステータスメッセージに表示されます。

  5. 確認のダイアログが表示されたら、「OK」をクリックします。コンテンツが、管理されている InCopy ファイルとして、InCopy 互換形式(.incx)で保存されます。保存ダイアログが表示されたら、使用中の InDesign ファイルを保存します。

これで、InCopy 用のコンテンツは管理の対象となり、そのワークフローに関わる他のユーザがチェックアウトして編集できるようになります。

共有コンテンツは、読み込まれたグラフィックと同様にリンクパネルに表示されます。共有ファイルを手動で移動した場合は、リンクパネルを使用してリンクを更新できます。

コンテンツを書き出すと、テキストフレーム(InDesign および InCopy)およびアサインパネル上(InCopy)に、使用可能アイコン が表示されます。また、ストーリーバー(InCopy)には、「使用可能」という文字が表示されます。