レイヤーパネル(ウィンドウ/レイヤー)は、ドキュメント内のオブジェクトの一覧表示、整理、編集に使用します。初期設定では、新規ドキュメントはどれもレイヤーを 1 つ持ち、作成する各オブジェクトはそのレイヤーの下に一覧表示されます。ただし、新しいレイヤーを作成して、必要に応じてアイテムの配置を変えることができます。
初期設定では、レイヤーパネルの各レイヤーに固有のカラー(最大で 9 色)が割り当てられます。カラーは、パネルのレイヤー名の横に表示されます。アートワークウィンドウでも、同じカラーが、選択したオブジェクトのバウンディングボックス、パス、アンカーポイントおよび中心点に表示されます。このカラーにより、レイヤーパネル上で、レイヤーと対応するオブジェクトをすばやく見つけることができます。また、このレイヤーカラーは、必要に応じて変更することもできます。
レイヤーパネルの項目が別の項目を含む場合は、項目名の左側に三角形が表示されます。三角形をクリックすると、項目内容の表示・非表示が切り替わります。三角形が表示されていない場合、別の項目は含まれていません。

レイヤーパネル
- A.
- 表示コラム
- B.
- 編集コラム
- C.
- ターゲットコラム
- D.
- 選択コラム
レイヤーパネルは、一覧の両側にコラムがあります。コラムをクリックすると、以下の属性を制御できます。
- 表示コラム
-
レイヤーの項目が表示されているか
、非表示になっているか(空白)、またはテンプレート
レイヤーであるか、アウトライン
レイヤーであるかを示します。
- 編集コラム
-
項目のロック状態を示します。ロックアイコン
は項目がロックされ、編集できないことを示し、空白は項目がロックされず、編集可能なことを示します。
- ターゲットコラム
-
項目が、アピアランスパネルの効果および編集属性のアプリケーションのターゲットとして指定されているかどうかを示します。ターゲットボタンが二重の輪のアイコン(
または
)として表示される場合は、その項目はターゲットとして指定されています。一重の輪のアイコンは、ターゲットとして指定されていないことを示します。
- 選択コラム
-
項目が選択されているかどうかを示します。項目が選択されている場合は、カラーボックスが表示されます。レイヤーやグループのような項目が、選択されたオブジェクトと選択されていないオブジェクトを含む場合は、親項目の横に小さな選択カラーボックスが表示されます。親項目内のすべてのオブジェクトを選択した場合、親項目の選択カラーボックスは、選択したオブジェクトの横に表示されるマークと同じ大きさです。
レイヤーパネルを使用して、一部の項目はアウトラインとして表示し、ほかの項目は最終的なアートワークと同じように表示することができます。また、リンク画像やビットマップオブジェクトの表示濃度を薄くして、画像の上に重なったアートワークを編集しやすくすることもできます。この機能は、ビットマップ画像をトレースするときに特に便利です。

レイヤー化されたアートワークの表示オプション
- A.
- アウトラインモードで表示したオブジェクト
- B.
- 50 %の濃度で薄く表示したビットマップオブジェクト
- C.
- プレビュー表示された選択したオブジェクト
- レイヤーパネルメニューの「パネルオプション」を選択します。
- レイヤーパネル内のパス、グループ、オブジェクト項目を非表示にするには、「レイヤーのみを表示」を選択します。
- 行の高さを指定するには、「行のサイズ」オプションを選択します (カスタムサイズを指定するには、「その他」を選択して 12 ~ 100 の範囲で値を入力します)。
- 「サムネール」オプションで、サムネールプレビューを表示するレイヤー、グループおよびオブジェクトの組み合わせを選択します。
注意: レイヤーパネルでサムネールを表示すると、複雑なファイルで作業しているときにパフォーマンスが低下することがあります。パフォーマンスを向上させたい場合は、レイヤーのサムネールを非表示にします。
- 次のいずれかの操作を行います。
- 次のいずれかを指定します。
- 名前
-
レイヤーパネルに表示される項目名を指定します。
- カラー
-
レイヤーのカラー設定を指定します。カラーは、ポップアップメニューから選択するか、カラーサンプルをダブルクリックして選択できます。
- テンプレート
-
レイヤーをテンプレートレイヤーにします。
- ロック
-
項目の変更を禁止します。
- 表示
-
レイヤーに含まれているすべてのアートワークがアートボードに表示されます。
- プリント
-
レイヤーに含まれるアートワークをプリント可能にします。
- プレビュー
-
レイヤーに含まれるアートワークがアウトラインではなくカラーで表示されます。
- 画像の表示濃度
-
レイヤーに含まれるリンク画像とビットマップ画像の表示濃度をパーセント値で指定できます。