パッケージ | flash.events |
クラス | public class StageVideoEvent |
継承 | StageVideoEvent Event Object |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 2.5, Flash Player 10.2 |
attachNetStream()
メソッドと、割り当てられている NetStream オブジェクトの play()
メソッドの双方が呼び出された後に StageVideoEvent オブジェクトを送出します。また、プラットフォームによっては、再生ステータスに何らかの変化が生じるたびにこのイベントが送出されることもあります。StageVideoEvent のタイプは StageVideoEvent.RENDER_STATE
の 1 つのみです。
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
bubbles : Boolean [読み取り専用]
イベントがバブリングイベントかどうかを示します。 | Event | ||
cancelable : Boolean [読み取り専用]
イベントに関連付けられた動作を回避できるかどうかを示します。 | Event | ||
colorSpace : String [読み取り専用]
StageVideo オブジェクト内で表示されるビデオで使用されるカラースペースです。 | StageVideoEvent | ||
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
currentTarget : Object [読み取り専用]
イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 | Event | ||
eventPhase : uint [読み取り専用]
イベントフローの現在の段階です。 | Event | ||
status : String [読み取り専用]
StageVideo オブジェクトのステータスです。 | StageVideoEvent | ||
target : Object [読み取り専用]
イベントターゲットです。 | Event | ||
type : String [読み取り専用]
イベントのタイプです。 | Event |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
StageVideoEvent(type:String, bubbles:Boolean = false, cancelable:Boolean = false, status:String = null, colorSpace:String = null)
StageVideo イベントに関する情報を含む Event オブジェクトを作成します。 | StageVideoEvent | ||
Event サブクラスのインスタンスを複製します。 | Event | ||
カスタム ActionScript 3.0 Event クラスに toString() メソッドを実装するためのユーティリティ関数です。 | Event | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
イベントで preventDefault() メソッドが呼び出されたかどうかを確認します。 | Event | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
イベントのデフォルト動作をキャンセルできる場合に、その動作をキャンセルします。 | Event | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
イベントフローの現在のノードおよび後続するノードで、イベントリスナーが処理されないようにします。 | Event | ||
イベントフローの現在のノードに後続するノードで、イベントリスナーが処理されないようにします。 | Event | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
Event オブジェクトのすべてのプロパティを含むストリングを返します。 | Event | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object |
定数 | 定義元 | ||
---|---|---|---|
codecInfo : String | StageVideoEvent | ||
RENDER_STATE : String = "renderState" [静的]
StageVideoEvent.RENDER_STATE 定数は、renderState イベントオブジェクトの type プロパティの値を定義します。 | StageVideoEvent | ||
RENDER_STATUS_ACCELERATED : String = "accelerated" 以降、非推奨 Flash Player 10.2, AIR 3: 推奨 flash.media.VideoStatus.ACCELERATED [静的]
ビデオのデコードと表示にハードウェアが使用されることを示します。 | StageVideoEvent | ||
RENDER_STATUS_SOFTWARE : String = "software" 以降、非推奨 Flash Player 10.2, AIR 3: 推奨 flash.media.VideoStatus.SOFTWARE [静的]
ビデオのデコードと表示にソフトウェアが使用されることを示します。 | StageVideoEvent | ||
RENDER_STATUS_UNAVAILABLE : String = "unavailable" 以降、非推奨 Flash Player 10.2, AIR 3: 推奨 flash.media.VideoStatus.UNAVAILABLE [静的]
StageVideo オブジェクトを使用してビデオを表示するのが不可能であることを示します。 | StageVideoEvent |
colorSpace | プロパティ |
status | プロパティ |
StageVideoEvent | () | コンストラクター |
public function StageVideoEvent(type:String, bubbles:Boolean = false, cancelable:Boolean = false, status:String = null, colorSpace:String = null)
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 2.5, Flash Player 10.2 |
StageVideo イベントに関する情報を含む Event オブジェクトを作成します。イベントリスナーには Event オブジェクトがパラメーターとして渡されます。
パラメーターtype:String — イベントのタイプです。イベントリスナーは、継承された type プロパティを通じてこの情報にアクセスできます。StageVideoEvent のタイプは StageVideoEvent.RENDER_STATE の 1 つのみです。
| |
bubbles:Boolean (default = false ) — Event オブジェクトがイベントフローのバブリング段階で処理されるかどうかを判断します。イベントリスナーは、継承された bubbles プロパティを通じてこの情報にアクセスできます。
| |
cancelable:Boolean (default = false ) — Event オブジェクトがキャンセル可能かどうかを判断します。イベントリスナーは、継承された cancelable プロパティを通じてこの情報にアクセスできます。
| |
status:String (default = null ) — ターゲットの StageVideo オブジェクトのステータスを示します。
| |
colorSpace:String (default = null ) — 表示されるビデオで使用されるカラースペースです。
|
関連する API エレメント
codecInfo | 定数 |
public const codecInfo:String
RENDER_STATE | 定数 |
public static const RENDER_STATE:String = "renderState"
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 2.5, Flash Player 10.2 |
StageVideoEvent.RENDER_STATE
定数は、renderState
イベントオブジェクトの type
プロパティの値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
colorSpace | ビデオの表示に使用できるカラースペースです。 |
currentTarget | イベントリスナーで StageVideoEvent オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
status | ビデオのレンダリング(デコードおよび表示)がハードウェアとソフトウェアのどちらで行われるか、または、いっさい行われないかを示します。 |
target | 状態が変更された StageVideo オブジェクトです。 |
関連する API エレメント
RENDER_STATUS_ACCELERATED | 定数 |
public static const RENDER_STATUS_ACCELERATED:String = "accelerated"
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 2.5 |
ビデオのデコードと表示にハードウェアが使用されることを示します。
値は、StageVideoEvent オブジェクトの status
プロパティに設定できる値のいずれかです。
関連する API エレメント
RENDER_STATUS_SOFTWARE | 定数 |
public static const RENDER_STATUS_SOFTWARE:String = "software"
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 2.5 |
ビデオのデコードと表示にソフトウェアが使用されることを示します。
値は、StageVideoEvent オブジェクトの status
プロパティに設定できる値のいずれかです。
例えば、再生するビデオのオーディオコーデックまたはビデオコーデックについて、プラットフォームがハードウェアによるデコードと表示をサポートしていない場合、StageVideoEvent オブジェクトのステータスはこの値になります。
関連する API エレメント
RENDER_STATUS_UNAVAILABLE | 定数 |
public static const RENDER_STATUS_UNAVAILABLE:String = "unavailable"
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 2.5 |
StageVideo オブジェクトを使用してビデオを表示するのが不可能であることを示します。
値は、StageVideoEvent オブジェクトの status
プロパティに設定できる値のいずれかです。
例えば、再生するビデオのオーディオコーデックまたはビデオコーデックについて、プラットフォームがソフトウェアとハードウェアいずれの方法によるデコードと表示もサポートしていない場合などにが該当します。StageVideoEvent オブジェクトのステータスがこの値になります。
また、使用可能なハードウェアデコーダーがない場合もこのステータス値が使われます。このような状況は AIR for TV で発生することがあります。以前のリリースとの互換性を確保するために、AIR for TV では Video オブジェクトを使用してハードウェアによるデコードと表示を実行できます。Video オブジェクトを使用すると、その基盤になっているハードウェアデコーダーを使用することになるので、使用できる StageVideo オブジェクトの数が 1 つ減ります。ハードウェアによるビデオのデコードと表示には StageVideo オブジェクトを使用することをお勧めします。
関連する API エレメント
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z