パッケージ | flash.events |
クラス | public class SQLUpdateEvent |
継承 | SQLUpdateEvent Event Object |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
INSERT
、UPDATE
または DELETE
ステートメントを直接実行した結果、またはステートメントの実行に関連して発生したトリガーの結果として起こります。
関連する API エレメント
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
bubbles : Boolean [読み取り専用]
イベントがバブリングイベントかどうかを示します。 | Event | ||
cancelable : Boolean [読み取り専用]
イベントに関連付けられた動作を回避できるかどうかを示します。 | Event | ||
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
currentTarget : Object [読み取り専用]
イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 | Event | ||
eventPhase : uint [読み取り専用]
イベントフローの現在の段階です。 | Event | ||
rowID : Number [読み取り専用]
挿入、削除または更新された行の一意の行識別子です。 | SQLUpdateEvent | ||
table : String [読み取り専用]
イベントが送出された原因となるデータ変更が発生したテーブルの名前です。 | SQLUpdateEvent | ||
target : Object [読み取り専用]
イベントターゲットです。 | Event | ||
type : String [読み取り専用]
イベントのタイプです。 | Event |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
SQLUpdateEvent(type:String, bubbles:Boolean = false, cancelable:Boolean = false, table:String = null, rowID:Number = 0)
新しい SQLUpdateEvent インスタンスを作成します。 | SQLUpdateEvent | ||
[オーバーライド]
SQLUpdateEvent オブジェクトのコピーを作成して、各プロパティの値を元のプロパティの値と一致するように設定します。 | SQLUpdateEvent | ||
カスタム ActionScript 3.0 Event クラスに toString() メソッドを実装するためのユーティリティ関数です。 | Event | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
イベントで preventDefault() メソッドが呼び出されたかどうかを確認します。 | Event | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
イベントのデフォルト動作をキャンセルできる場合に、その動作をキャンセルします。 | Event | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
イベントフローの現在のノードおよび後続するノードで、イベントリスナーが処理されないようにします。 | Event | ||
イベントフローの現在のノードに後続するノードで、イベントリスナーが処理されないようにします。 | Event | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
Event オブジェクトのすべてのプロパティを含むストリングを返します。 | Event | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object |
定数 | 定義元 | ||
---|---|---|---|
DELETE : String = "delete" [静的]
SQLUpdateEvent.DELETE 定数は、SQLConnection delete イベントの type プロパティの値を定義します。 | SQLUpdateEvent | ||
INSERT : String = "insert" [静的]
SQLUpdateEvent.INSERT 定数は、SQLConnection insert イベントの type プロパティの値を定義します。 | SQLUpdateEvent | ||
UPDATE : String = "update" [静的]
SQLUpdateEvent.UPDATE 定数は、SQLConnection update イベントの type プロパティの値を定義します。 | SQLUpdateEvent |
rowID | プロパティ |
rowID:Number
[読み取り専用] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
挿入、削除または更新された行の一意の行識別子です。
行識別子は、データベース内のテーブルの行を一意に識別するために使用されます。この値は、データベースによって頻繁に生成されます。
単一の SQL INSERT
ステートメントを実行した場合、挿入された行の行識別子は、lastInsertRowID
プロパティ(SQLStatement オブジェクトの getResult()
メソッドから返される SQLResult オブジェクトのプロパティ)を通じて取得できます(SQLStatement の result
イベントが送出された後に getResult() メソッドが呼び出された場合)。
主キーと生成される行識別子の詳細については、付録「ローカルデータベースでの SQL サポート」の「CREATE TABLE」および「式」を参照してください。
実装
public function get rowID():Number
関連する API エレメント
table | プロパティ |
SQLUpdateEvent | () | コンストラクター |
public function SQLUpdateEvent(type:String, bubbles:Boolean = false, cancelable:Boolean = false, table:String = null, rowID:Number = 0)
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
新しい SQLUpdateEvent インスタンスを作成します。
パラメーターtype:String — イベントのタイプです。これは type プロパティを通じてアクセスできます。
| |
bubbles:Boolean (default = false ) — Event オブジェクトがイベントフローのバブリング段階で処理されるかどうかを判断します。デフォルト値は false です。
| |
cancelable:Boolean (default = false ) — Event オブジェクトがキャンセル可能かどうかを判断します。デフォルト値は false です。
| |
table:String (default = null ) — データが変更されたテーブルの名前を示します。
| |
rowID:Number (default = 0 ) — 挿入、削除または更新された行の一意の行識別子です。
|
clone | () | メソッド |
DELETE | 定数 |
public static const DELETE:String = "delete"
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
SQLUpdateEvent.DELETE
定数は、type
プロパティ(SQLConnection delete
イベント)の値を定義します。delete
イベントには、次のプロパティがあります。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
rowID | 挿入、削除または更新された行の一意の行識別子です。 |
target | 操作が実行された SQLConnection オブジェクトです。 |
table | 変更が発生したテーブルの名前です。 |
INSERT | 定数 |
public static const INSERT:String = "insert"
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
SQLUpdateEvent.INSERT
定数は、type
プロパティ(SQLConnection insert
イベント)の値を定義します。insert
イベントには、次のプロパティがあります。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
rowID | 挿入、削除または更新された行の一意の行識別子です。 |
target | 操作が実行された SQLConnection オブジェクトです。 |
table | 変更が発生したテーブルの名前です。 |
UPDATE | 定数 |
public static const UPDATE:String = "update"
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
SQLUpdateEvent.UPDATE
定数は、type
プロパティ(SQLConnection update
イベント)の値を定義します。
update
イベントには、次のプロパティがあります。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
rowID | 挿入、削除または更新された行の一意の行識別子です。 |
target | 操作が実行された SQLConnection オブジェクトです。 |
table | 変更が発生したテーブルの名前です。 |
update
イベントへの応答での SQLUpdateEvent インスタンスの使用の例を次に示します。
var dbStatement:SQLStatement; function initConnection():void { var dbFile:File = new File(File.separator + "employee.db"); db.addEventListener(SQLEvent.OPEN, dbOpenHandler); db.addEventListener(SQLUpdateEvent.UPDATE, dbUpdateHandler); dbStatement.text = "UPDATE employees SET name = :name WHERE id = :id"; dbStatement.parameters[:name] = "Bruce"; dbStatement.parameters[:id] = 100; dbStatement.sqlConnection = db; db.open(dbFile); } function dbUpdateHandler(event:SQLUpdateEvent):void { trace(event.type + " for table '" + event.table + "' was fired for row with ID:" + event.rowID); } function dbOpenHandler(event:SQLEvent):void { dbStatement.execute(); }
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z