Adobe® Flash® Platform 用 ActionScript® 3.0 リファレンスガイド
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fl.transitions.easing 

Back  - AS3 Flash

パッケージfl.transitions.easing
クラスpublic class Back
継承Back Inheritance Object

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flash CS3
ランタイムバージョン: Flash Player 9.0, AIR 1.0

Back クラスは ActionScript アニメーションでモーションを実装する 3 つのイージング関数を定義します。

関連する API エレメント



パブリックプロパティ
 プロパティ定義元
 Inheritedconstructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。
Object
パブリックメソッド
 メソッド定義元
  
[静的] easeIn() メソッドは、後方にモーションを開始した後、その方向を反転することによりターゲットに近づきます。
Back
  
[静的] easeInOut() メソッドは、easeIn() メソッドと easeOut() メソッドのモーションを組み合わせたもので、後方にモーションを開始した後、方向を反転してターゲットに近づき、ターゲットをわずかにオーバーシュートした後で再び方向を反転してターゲットに後方から近づきます。
Back
  
[静的] easeOut() メソッドは、ターゲットに向けて前方にモーションを開始した後、わずかにオーバーシュートし、その方向を反転することにより後方からターゲットに近づきます。
Back
 Inherited
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。
Object
 Inherited
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。
Object
 Inherited
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。
Object
 Inherited
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。
Object
 Inherited
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。
Object
 Inherited
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。
Object
 Inherited
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。
Object
メソッドの詳細

easeIn

()メソッド
public static function easeIn(t:Number, b:Number, c:Number, d:Number, s:Number = 0):Number

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flash CS3
ランタイムバージョン: Flash Player 9.0, AIR 1.0

easeIn() メソッドは、後方にモーションを開始した後、その方向を反転することによりターゲットに近づきます。

パラメーター

t:Number — 0 ~継続時間の現在の時刻を指定します。
 
b:Number — アニメーションプロパティの初期値を指定します。
 
c:Number — アニメーションプロパティの変化量を指定します。
 
d:Number — モーションの継続時間を指定します。
 
s:Number (default = 0) — オーバーシュート量を指定します。この値を大きくすると、オーバーシュートも大きくなります。

戻り値
Number — 指定された時間の補間プロパティの値です。

例  ( この例の使用方法 )

次の例では、Back.easeIn イージング関数を使用して矩形をアニメーションにします。
import fl.transitions.*;
import fl.transitions.easing.*;

stage.frameRate = 31;

var box:Sprite = new Sprite();
box.graphics.beginFill(Math.random() * 0xFFFFFF);
box.graphics.drawRect(0, 0, 100, 350);
box.graphics.endFill();
box.x = 50;
box.y = 10;
addChild(box);

var startValue:Number = box.x;
var finishValue:Number = 400;
var duration:Number = 3;
var myTween:Tween = new Tween(box, "x", Back.easeIn, startValue, finishValue, duration, true);
myTween.looping = true;

easeInOut

()メソッド 
public static function easeInOut(t:Number, b:Number, c:Number, d:Number, s:Number = 0):Number

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flash CS3
ランタイムバージョン: Flash Player 9.0, AIR 1.0

easeInOut() メソッドは、easeIn() メソッドと easeOut() メソッドのモーションを組み合わせたもので、後方にモーションを開始した後、方向を反転してターゲットに近づき、ターゲットをわずかにオーバーシュートした後で再び方向を反転してターゲットに後方から近づきます。

パラメーター

t:Number — 0 ~継続時間の現在の時刻を指定します。
 
b:Number — アニメーションプロパティの初期値を指定します。
 
c:Number — アニメーションプロパティの変化量を指定します。
 
d:Number — モーションの継続時間を指定します。
 
s:Number (default = 0) — オーバーシュート量を指定します。この値を大きくすると、オーバーシュートも大きくなります。

戻り値
Number — 指定された時間の補間プロパティの値です。

例  ( この例の使用方法 )

次の例では、Back.easeInOut イージング関数を使用して矩形をアニメーションにします。
import fl.transitions.*;
import fl.transitions.easing.*;

stage.frameRate = 31;

var box:Sprite = new Sprite();
box.graphics.beginFill(Math.random() * 0xFFFFFF);
box.graphics.drawRect(0, 0, 100, 350);
box.graphics.endFill();
box.x = 50;
box.y = 10;
addChild(box);

var startValue:Number = box.x;
var finishValue:Number = 400;
var duration:Number = 3;
var myTween:Tween = new Tween(box, "x", Back.easeInOut, startValue, finishValue, duration, true);
myTween.looping = true;

easeOut

()メソッド 
public static function easeOut(t:Number, b:Number, c:Number, d:Number, s:Number = 0):Number

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flash CS3
ランタイムバージョン: Flash Player 9.0, AIR 1.0

easeOut() メソッドは、ターゲットに向けて前方にモーションを開始した後、わずかにオーバーシュートし、その方向を反転することにより後方からターゲットに近づきます。

パラメーター

t:Number — 0 ~継続時間の現在の時刻を指定します。
 
b:Number — アニメーションプロパティの初期値を指定します。
 
c:Number — アニメーションプロパティの変化量を指定します。
 
d:Number — モーションの継続時間を指定します。
 
s:Number (default = 0) — オーバーシュート量を指定します。この値を大きくすると、オーバーシュートも大きくなります。

戻り値
Number — 指定された時間の補間プロパティの値です。

例  ( この例の使用方法 )

次の例では、Back.easeOut イージング関数を使用して矩形をアニメーションにします。
import fl.transitions.*;
import fl.transitions.easing.*;

stage.frameRate = 31;

var box:Sprite = new Sprite();
box.graphics.beginFill(Math.random() * 0xFFFFFF);
box.graphics.drawRect(0, 0, 100, 350);
box.graphics.endFill();
box.x = 50;
box.y = 10;
addChild(box);

var startValue:Number = box.x;
var finishValue:Number = 400;
var duration:Number = 3;
var myTween:Tween = new Tween(box, "x", Back.easeOut, startValue, finishValue, duration, true);
myTween.looping = true;




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