Adobe Fireworks ユーザガイド

バッチ処理

複数のグラフィックファイルを自動的に変換するには、バッチ処理を使用します。次のバッチ処理オプションがあります。

• 選択したファイルを、他のファイル形式に変換します。

• 選択したファイルを、異なる最適化設定を持つ同じファイル形式に変換します。

• 書き出したファイルを拡大・縮小します。

• テキスト、カラー、URL、フォントまたは非 Web 216 カラーを検索・置換します。

• 接頭文字の追加、接尾文字の追加、部分文字列の置換および空白の置換を組み合わせて使用し、複数のファイルの名前を変更します。

• 選択したファイルにコマンドを実行します。

ファイルにバッチ処理を実行するには:

1. ファイル/バッチ処理を選択して、処理するファイルを選択します。異なるフォルダからファイルを選択することも、現在開いているすべてのドキュメントをバッチに含めることもできます。ウィザードの途中でファイルの選択の変更が必要になった場合は、「戻る」ボタンを使用して変更できます。

ウィザードではファイルを選択せずに、後で使用するためにバッチ処理スクリプトの保存だけを行うこともできます。

注意: 選択したファイルが Dreamweaver サイトからロックまたはチェックインされている場合は、作業を進める前にロック解除またはチェックアウトするように求められます。

2. バッチダイアログボックス(Windows)またはバッチ処理ダイアログボックス(Macintosh)で、次のいずれかをクリックします。

「追加」をクリックすると、選択されたファイルおよびフォルダが、バッチ処理を行うファイルのリストに追加されます。フォルダを選択すると、そのフォルダ内のすべての有効な、読み取り可能なファイルがバッチ処理に追加されます。

注意: 有効なファイルとは、作成され、名前が付けられ、保存されているファイルです。作業中のファイルの最新バージョンが保存されていないと、保存を要求するメッセージが表示されます。その後、バッチ処理が継続します。ファイルを保存しない場合は、バッチ処理が中止されます。

「すべて追加」を選択すると、現在選択されているフォルダ内のすべての有効なファイルが、バッチ処理を行うファイルのリストに追加されます。

「削除」を選択すると、選択されたファイルがバッチ処理を行うファイルのリストから削除されます。

3. 「現在開いているファイルを含める」を選択すると、現在開いているすべてのファイルが追加されます。

これらのファイルは、バッチ処理を行うファイルのリスト内に追加されますが、表示はされません。

4. 「次へ」を選択し、次の両方またはどちらか 1 つを実行します。

• タスクをバッチに追加するには、「バッチオプション」リストで選択して、「追加」をクリックします。どちらのタスクも 1 回だけ追加できます。「拡大・縮小」オプションについて詳しくは、バッチ処理によるグラフィックの拡大・縮小を参照してください。「名前を変更」オプションについて詳しくは、バッチ処理によるファイル名の変更を参照してください。コマンドの追加について詳しくは、バッチ処理によるコマンドの実行を参照してください。

• リストの順序を変更するには、「バッチに含める処理」リストに表示されているタスクを選択し、上向きおよび下向きの順序ボタンをクリックします。

注意: 「バッチに含める処理」リストに表示される順序で、バッチ処理時にタスクが実行されます。ただし、「書き出し」および「名前を変更」は例外で、必ず最後に実行されます。

5. タスクの追加オプションを表示するには、「バッチに含める処理」リスト内のタスクを選択します。

6. 必要に応じて、各オプションを設定します。

バッチ処理からタスクを削除するには、「バッチに含める処理」にあるタスクを選択して、「削除」をクリックします。

7. 「次へ」をクリックします。

8. ファイルの保存オプションを選択します。

「オリジナルファイルと同じ場所」を選択すると、ソースファイルと同じ場所にファイルが保存されます。ファイル名が同じで、ファイル形式も同じであれば、ソースファイルは上書きされます。

「カスタムの場所」を選択して、処理されたファイルを保存する場所を選択することもできます。

9. 「バックアップ」をオンにして、オリジナルファイルのバックアップオプションを選択します。

バッチ処理を行う際には、ファイルをバックアップするとより安全です。詳しくは、バッチ処理の出力場所の指定を参照してください。

10. 将来、使用する場合に備えて、バッチ処理設定を保存するには、「スクリプトの保存」をクリックします。

詳しくは、バッチ処理のスクリプトの保存を参照してください。

11. 「バッチ処理」をクリックしてバッチ処理を実行します。

バッチに追加したファイルの中に処理できなかったファイルが 1 つでもあると、バッチ処理の最後に、問題の発生を知らせる通知が表示されます。

また、バッチ処理中には FireworksBatchLog.txt という名前のログファイルが作成されます。このファイルには、処理されたすべてのファイル、開けなかったファイル(存在する場合)およびその他の情報が記録されます。このログファイルは次の場所にあります。

• ¥¥Documents and Settings¥ユーザ名¥Application Data¥Adobe¥Fireworks 9¥FireworksBatchLog.txt(Windows)

• /Users/ユーザ名/Library/Application Support/Adobe Fireworks 9/FireworksBatchLog.txt(Macintosh)