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字幕の基本
DVD プロジェクトの字幕について通常、字幕はオーディオトラックの内容を翻訳したものですが、ビデオを補足するキャプション、歌詞、ヒント、異なる観点などを提供することもできます。字幕画像ファイルを使用して単純なグラフィックを作成し、ポインタの追加や、特定領域のマスク、ハイライトまたはオーバーレイに利用する場合もあります。
注意: Flash の書き出しでは、字幕はサポートされません。
字幕をタイムラインまたはモニタパネルに直接入力したり、スクリプトを使用して字幕を読み込むこともできます。 字幕スクリプトの中に字幕テキストを入れることも、画像ファイルを参照させることもできます。 次の事項を考慮してください。
字幕の各スクリーンは、モニタパネルで入力した字幕も含め、個別のクリップとしてタイムラインに表示されます。
タイムラインに含めることができる字幕トラックの数は、最大 32 個です。ただし、ワイドスクリーンビデオの場合、最大 16 個です。DVD や Blu-ray プレーヤーでは、一度に 1 つの字幕トラックしか再生できません。
字幕はビデオストリームには組み込まれません。 トラックはそれぞれ個別のオーバーレイとして扱われるので、同じビデオでいずれの字幕トラックでも表示できます。
字幕はサブピクチャであり、同じ制限事項が適用されます。
字幕は 3 つのカラーに制限され、それぞれ、文字のストロークのカラー、塗りのカラーおよび部分的なアンチエイリアスカラーにマップされます。
字幕のカラーは、タイムラインカラーセットで定義します。
ビデオサイズが 1280 × 720 以上の Blu-ray プロジェクトでは、字幕クリップ間のギャップとして最低 2 フレームが必要です。
注意: 字幕クリップ間に必要なギャップがない場合、Blu-ray プロジェクトを書き込むことはできません。
手動での字幕の作成モニタパネルを使用すると、ビデオを再生し、必要に応じて字幕を入力できます。 メニューでテキストを入力するのと同様に、字幕テキストをインライン入力したり、バウンディングボックス内に入力したりできます。 最初にバウンディングボックスを作成した場合、字幕テキストの行がボックスの端に達すると、次の行に自動的に折り返されます。 ボックスのサイズを変更すると、ボックス内のテキストフローを変更できます。 バウンディングボックスを使用せずに字幕を入力する場合は、必要なだけテキストを入力できます。テキストを改行するには、Enter キーを使用します。
タイムラインを開きます(既にタイムラインが開いている場合は、タイムラインビューアのタブをクリックしてタイムラインを選択します)。
次のいずれかの操作を行います。
ウィンドウ/モニタを選択してモニタパネルを開き、セーフエリアの表示 / 非表示ボタンをクリックしてセーフエリアガイドを表示します。
タイムラインビューアで、時間インジケータを字幕を追加する最初のフレームまでドラッグします。
横書きまたは縦書き文字ツールをクリックします。
ポインタが、周囲を点線で囲まれたテキストポインタに変わります。 テキストポインタの下端付近にある細い横線は、文字のベースラインを示します。
モニタパネルで、次のいずれかの操作を行います。
テキストポインタをドラッグして、字幕のバウンディングボックスを作成します。
字幕の開始位置としてテキストポインタのベースラインの位置を決め、クリックして文字の入力点を設定します。 挿入点が表示されます。
モニタパネルの下部にある字幕を追加ボタンをクリックします。空のテキストボックスが青いコーナーハンドルと共に表示されます。
文字パネルで、字幕に必要なテキストの文字属性と整列オプションを選択します (文字パネルの概要を参照してください)。 ただし、ここでは字幕テキストのカラーは設定しません。 カラーは、プロパティパネルのハイライトメニューからタイムラインカラーセットに基づいたグループを指定することにより設定します。 詳しくは、次項の字幕のプロパティの設定を参照してください。
モニタパネルで、テキストボックス内をクリックして、テキストを入力します。
 字幕テキストの位置を変更するには、Ctrl キー(Windows)または Command キー(Macintosh)を押しながら移動ツールを一時的にアクティブにし、必要なだけテキストをドラッグします。 Ctrl キーまたは Command キーを放すと、テキストツールが再びアクティブになります。
選択ツールをクリックしてテキスト編集モードを終了し、タイムラインおよびモニタパネル内の字幕クリップを選択します。
選択したクリップの字幕のプロパティを変更するには、プロパティパネルでオプションを設定します (字幕のプロパティの設定を参照してください)。
字幕を追加する次のフレームまで時間インジケータを移動し、字幕の追加を続けます。
 モニタパネルの字幕を追加ボタン  をクリックすると、新しい字幕がトラック上の前の字幕と同じ文字属性および段落属性に一致します。 1 つのクリップには、1 つのテキストボックスのみ配置できます。 テキストがすべて同じバウンディングボックス内にない限り、字幕をフレームの別の領域に配置することはできません。
字幕のプロパティの設定タイムラインで、字幕クリップを選択します。
注意: 変更結果をプレビューするには、時間インジケータがタイムライン内の選択した字幕クリップ上にあり、字幕トラックが選択されていることを確認します。
プロパティパネルで、次のいずれかのオプションを変更します。
ハイライトメニューから目的のカラーグループを選択します (字幕カラーについてを参照してください)。
ストロークメニューから、目的の幅オプションを設定します。 ストロークは、文字のアウトラインを構成して、コントラストを増やし読みやすさを向上します。
字幕のデュレーションを変更します (字幕の表示時間の変更を参照してください)。
「整列」テキストボックスに、0 ~ 100 %の値を入力し、Enter キーを押します。 横書き文字の場合、0 %はテキストをバウンディングボックスの上部に整列し、100 %は下部に整列し、50 %はバウンディングボックスの水平方向中央に整列します。
字幕の編集、書式変更または移動Encore で入力した字幕やテキスト字幕スクリプトから読み込んだ字幕は、編集が可能です。 個々のクリップ、クリップの範囲、またはトラック上のすべてのクリップを変更することができます。
字幕テキストは、バウンディングボックス内に入力したり、インライン入力したりできます (テキスト字幕スクリプトを使用して読み込んだ字幕は、バウンディングボックス内に配置されます)。 バウンディングボックス内にテキストを配置する場合、バウンディングボックスのサイズを変更して改行位置を変更できます。 テキストをインライン入力する場合は、改行位置を手動で変更する必要があります。
注意: 画像ベースのスクリプトから読み込んだ字幕は、テキストではなく、レンダリングされた画像として読み込まれるので変更できません。
変更する字幕があるタイムラインを開きます。
編集するトラックのトラックセレクタが選択されていることを確認し、字幕クリップを選択します。
ウィンドウ/モニタを選択して、モニタパネルを開きます。
タイムライン内で、時間インジケータを選択したクリップ上に移動します。 クリップが表示される最初のフレームまで移動する必要はありません。クリップ内であればどこでも構いません。
 トラック上のすべての字幕を選択してグローバルに変更するには(フォントやカラーグループの変更など)、トラック名をダブルクリックし、 文字パネルやプロパティパネルで必要な変更を行います。 複数の字幕クリップを選択するには、トラック内の目的のクリップを Shift キーを押しながらクリックするか、クリップを囲むようにドラッグします。
次のいずれかの操作を行います。
適切な文字ツールを使用して字幕を編集するには、テキスト内の挿入点をクリックするか、変更する語句をハイライトします。 次に、新しいテキスト、または置き換えるテキストを入力します。
適切な文字ツールを使用してテキストのスタイルを変更するには、変更する語句をハイライトします。 次に、文字パネルでテキストの文字属性を選択します。
適切な文字ツールを使用して字幕のテキストフローを変更するには、テキスト内の挿入点をクリックします。 次に、カーソルをバウンディングボックスのハンドル上に置きます。 カーソルが双方向矢印に変わったら、ハンドルをドラッグしてバウンディングボックスのサイズを変更します。 変更されたバウンディングボックスのサイズに合わせて、テキストフローが変更されます (挿入点をクリックしてもバウンディングボックスが表示されない場合は、バウンディングボックスを使用せずにテキストをインライン入力したことになります。 この場合、テキストの挿入点に Enter キーを使用して手動で改行位置を変更する必要があります)。
注意: テキストボックスのサイズを変更する際は、必ず文字ツールを使用してください。 選択ツールを使用してバウンディングボックスのハンドルをドラッグすると、テキストがオブジェクトであるかのようにスケールされ、テキストフローを変更できません。
字幕の位置を変更するには、選択ツールをクリックし、カーソルを字幕テキストの上に置きます。 カーソルが黒い矢印に変わったら、字幕をモニタパネルの目的の場所までドラッグします。
カラーグループ、ストローク幅または整列を変更するには、選択ツールをクリックし、タイムライン内の字幕クリップを選択します。 次に、プロパティパネルで該当するオプションを変更します (これらのプロパティは、個々の文字でなくクリップ全体に適用されます)。
時間インジケータを編集する次の字幕に移動し、字幕クリップを選択して、前の手順を繰り返します。
 時間インジケータの移動と字幕クリップの選択を同時に行うには、字幕トラックの次のクリップまたは前のクリップボタンをクリックするか、モニタパネルの前の字幕または次の字幕ボタンを使用します。
字幕の表示時間の変更タイムラインに読み込む字幕には、開始時間と終了時間があらかじめ設定されています。 Encore で字幕を作成するときの初期設定のデュレーションは 2 秒です。 モニタパネルの字幕トリムボタンを使用するか、プロパティパネルのデュレーションの値を編集することで、タイムラインビューア内で字幕クリップを短縮または延長して、表示時間を変更することができます。
注意: 字幕の初期設定デュレーションを変更するには、編集/環境設定/タイムライン(Windows)または Encore/環境設定/タイムライン(Macintosh)を選択し、字幕デュレーションの時間を入力して、「OK」をクリックします。
タイムラインビューアを使用した字幕の表示時間の変更変更する字幕があるタイムラインを開きます。
モニタパネルで編集内容を表示するには、変更する字幕トラックの(トラック名の横にある)トラックセレクタが選択されており、時間インジケータが字幕クリップ上にある必要があります。
いずれかの選択ツールをクリックし、調整する字幕の先頭または末尾にポインタを置きます(どの選択ツールを使用しても構いません)。 ポインタが、双方向を指す矢印のある赤い括弧に変わります。
字幕の末尾を目的のフレームまでドラッグして、長さを増減します。 ドラッグすると、モニタパネルに現在のフレームのタイムコードが表示されるため、クリップの新しい開始点または終了点を配置する場所を判断できます。
注意: 字幕に空のフレームが隣接している場合を除き、字幕の表示時間を延長することはできません。
モニタパネルを使用した字幕の表示時間の変更変更する字幕があるタイムラインを開きます。
変更する字幕トラックの(トラック名の横にある)トラックセレクタが選択されていることを確認します。
変更する字幕クリップを選択します。
時間インジケータを、新しいインポイントまたはアウトポイントになるフレームまで移動します。
モニタパネルで、字幕インポイントをここまでトリムボタン または字幕アウトポイントをここまでトリムボタン をクリックします。
プロパティパネルを使用した字幕の表示時間の変更変更する字幕があるタイムラインを開きます。
変更する字幕トラックの(トラック名の横にある)トラックセレクタが選択されていることを確認します。
変更する字幕クリップを選択します。
プロパティパネルで、「デュレーション」、「インポイント」、または「アウトポイント」の値を変更します。
「デュレーション」の値を増減すると、それに応じて「アウトポイント」の値も増減します。 「インポイント」の値を変更すると、「アウトポイント」の値が自動的に変更されます。 「アウトポイント」の値を変更すると、「インポイント」の値が自動的に変更されます。
字幕表示時間の初期設定値の変更編集/環境設定/タイムライン(Windows)または Encore/環境設定/タイムライン(Macintosh)を選択します。
「字幕デュレーション」に字幕を表示する秒数を入力して、「OK」をクリックします。
ここで変更された表示時間は、今後作成されるすべての字幕に適用されます。 既存の字幕の表示時間は変更されません。
字幕トラック全体の複製あるタイムラインの最初の字幕セットを作成したら、トラック全体を複製し、それを他に作成が必要な言語のテンプレートのように使用することができます。 トラックを複製する前に、字幕が各シーン向けに正しく調整されていることを確認します。 このとき、各字幕のコンテンツだけを変更する必要があります。 シーン内の位置、デュレーション、フォント、書式、カラー、配置など、他の属性はオリジナルの字幕セットに合わせられます。
複製する字幕トラックのトラックヘッダをクリックします。
編集/複製を選択します。
字幕の書き出し字幕トラックをテキストファイルとして書き出すことができます。書き出したテキストファイルは、プロジェクト内に再度読み込むことができます。 次のいずれかの操作を行います。
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