メニューとメニューボタンは、視聴者がディスクのコンテンツ内を移動するために通常使用する方法です。 視聴者による移動以外に、視聴者のガイドになるように、制作者が設定したエンドアクション、上書き、およびその他の詳細なナビゲーションもあります。 例えば、視聴者がビデオを再生するボタンをアクティブにしたとします。 作成者が設定したエンドアクションによって、そのビデオの再生を終了することが指定されていたら、どのような結果になるでしょうか。 最終的に、わかりやすく効率的なナビゲーションを作成することを目的とします。
Adobe Encore CS3 では、メニュー、タイムライン、スライドショー、再生リスト、チャプター再生リストなど、プロジェクト内のほとんどのコンテンツにリンクできます (ROM コンテンツは例外です。 ROM コンテンツはコンピュータのデスクトップ上からアクセスします)。

インタラクティブな Flash プロジェクトの場合は、標準のボタンリンクまたはエンドアクションを設定して埋め込み Web リンクが含まれるメニューにリンクすることで、視聴者がボタンをクリックしたときや、項目の再生が終了したときにプロジェクトの外部にある Web ページが自動的に表示されるようにできます (
Flash プロジェクトへの Web リンクの埋め込みを参照してください)。
次の種類のリンクを設定してナビゲーションを作成できます。
- ファーストプレイ
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DVD または Blu-ray ディスクをプレーヤーに挿入したとき、または Web ブラウザで Flash .swf ファイルを開いたときに何を再生するかを指定します。 ハリウッド映画のディスクの場合、一般に、ファーストプレイリンクによって FBI の警告が表示されます。 著作権に関する警告が必要ではない場合は、ファーストプレイでディスクのメインメニューを表示することもできます。 ファーストプレイを指定する方法については、ディスクのプロパティとナビゲーションの設定を参照してください。
- タイトルボタン
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リモコンのタイトルボタンを押したときの動作を指定します。 通常、タイトルボタンはディスクのメインメニューにリンクされます。 タイトルボタンリンクを指定する方法については、ディスクのプロパティとナビゲーションの設定を参照してください。 リモコンのタイトルボタンを無効にする方法については、ユーザ操作の禁止または編集を参照してください。
- リモートメニュー
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視聴者がコンテンツの再生中にリモコンのメニューボタンを押したときの動作を指定します。 メニューボタンリンクは、タイムラインおよびスライドショーに設定します。 通常、リモコンのメニューボタンは現在のフィーチャーのメニューにリンクされます。 メニューボタンリンクを指定する方法については、タイムラインのナビゲーションの設定を参照してください。 リモコンのメニューボタンを無効にする方法については、ユーザ操作の禁止または編集を参照してください。
注意: Blu-ray ディスクプレーヤー(およびリモコン)では、タイムラインのリモートメニュー設定はサポートされていません。
- 標準リンク
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視聴者がメニューのボタンをアクティブにしたときの動作を指定します。 標準リンクを指定する方法については、リンクの指定を参照してください。
- エンドアクション
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項目の再生が終了したとき、またはメニューに指定されているデュレーションの時間内に視聴者が何も操作をしなかったときの動作を指定します。 エンドアクションには、次に表示させるメニュー(ハイライトするボタンを含む)、タイムライン(再生を開始するチャプターを含む)、またはその他の要素を指定します。 プロジェクトに含まれるビデオクリップが、個別でも連続でも視聴可能な場合(カットされた場面や教育用 DVD のトピックなど)、各クリップが終了したら次のクリップに進むようにエンドアクションを指定することも、あるいはそのクリップにアクセスしたメニューに戻るように指定することも考えられます。
メニューのエンドアクションはオプションです。 メニューのボタンがアクティブにならない場合の動作を制御したいときに使用します。 メニューのエンドアクションは、公共施設で利用される、または教材として利用されるプロジェクトで便利な機能です。 前の人がボタンをアクティブにしないまま放置しても、一定の時間が経過すると DVD はメインメニューに戻り、次の人が使用できるようになります。
- エンドアクションの上書き
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オプションの設定で、リンク先のエンドアクションを上書きします。 標準リンクは次のリンク先を設定しますが、上書きはそのリンク先のエンドアクションを設定し、リンク先の初期設定エンドアクションを置き換えます。 上書きにより、プロジェクトのナビゲーションをダイナミックに制御できます。 視聴者がそれまで何を見ていたかに応じて、次に何を表示するかを変更できます。
音楽 DVD を作成する場合を例にとると、それぞれの曲に対するビデオはその曲のタイムラインに配置することになります。 各タイムラインのエンドアクションは次のタイムラインを指し、必要な場合にディスク全体を再生できるようにします。 メニューを作成する際は、「全曲を再生」ボタンを最初のタイムラインにリンクするだけで、各タイムラインは次のタイムラインに自動的にリンクします。
視聴者は、クリップを個別に再生したい場合もあります。 したがって、1 つのタイムラインを再生した後、次のクリップに進む代わりに元のメニューに戻るようにすることを検討します。 その場合は、各クリップごとに個別のボタンを作成します。 次に、各ボタンを個々のタイムラインにリンクし、メニューを表示するように、ボタンのプロパティパネルでリンクの上書きを設定します。 曲名 1 のボタンを押すと、最初のタイムラインが再生されます。 最初のタイムラインが終了すると、曲名 1 のボタンのエンドアクションの上書きによってメニューに戻ります。

上書きオプションの使用例:曲名 1 はタイムライン 1 にリンクし、 タイムライン 1 のエンドアクションはタイムライン 2 にリンクします。 曲名 1 の上書きオプションによってタイムライン 1 のエンドアクションが変更され、メニューに戻ります。

再生リストを使用すると、この種類のナビゲーションを上書きを使用するよりも簡単に作成できます。 詳しくは、
再生リストを参照してください。