Director ヘルプ

テキスト

Adobe® Director® では、Mac® プラットフォームと Windows® プラットフォームの両方で、編集可能でアンチエイリアス処理された、高速ダウンロード対応の容量の少ないアウトラインフォントのテキストを作成できます。回転など Director のアニメーション機能とこれらの特長を組み合わせることで、Director ムービーに素晴らしいテキスト効果を加えることができます。

フォントをムービーに埋め込むことにより、ユーザのコンピュータで利用できるフォントに関わらず、ムービー配信時に特定のフォントでテキストを表示できるようにします。

Web ブラウザで見られる高品質なテキストの多くは、実際には GIF や JPEG グラフィックであるため、Director テキストよりもダウンロードに時間がかかります。

Director では様々な方法でムービーにテキストを加えることができます。Director 内でテキストキャストメンバを新規作成したり、インターネット上に保存されているドキュメントなど他の情報源からテキストを読み込んだりできます。読み込み可能なドキュメントは、テキスト、RTF および HTML 形式のドキュメントです。ムービーにテキストを取り込んだ後は、Director のフォーマットツールを使用して様々な方法でテキストをフォーマットできます。Director には、行揃え、タブ、カーニング、行間、サブスクリプト、スーパースクリプト、カラーなど、標準のフォーマット機能が用意されています。また、どのテキストにもハイパーテキストリンクを作成できます。

テキストはムービー処理時に編集することができます。オプションとして、ムービー再生中にテキストを編集可能にすることもできます。

Lingo または JavaScript シンタックスでスクリプトを記述して、テキストを制御することもできます。例えば、スクリプトを使用した既存のキャストメンバのテキストの編集、フォントやサイズなどテキストのフォーマットの指定、ユーザが入力した文字列の解釈が可能です。

できる限り小さいテキストキャストメンバを作成するには、フィールドテキストを使用します。フィールドテキストは、ダイアログボックスやメニューバーに表示されるテキストと同様に、システムソフトウェアによって制御される標準のテキストです。フィールドテキストにはアンチエイリアスが適用されず、フィールドの段落のフォーマットやタブも設定されません。通常のテキストと同様に、スクリプトを使用してフィールドテキストを制御し、ムービー再生時にフィールドテキストが編集可能かどうかを指定できます。

通常のテキストは、大きい書体を使用してできるだけきれいに表示するのに適しています。一方、フィールドテキストは、MS 明朝や Osaka などのシステム標準のフォントを使用して、アンチエイリアスを必要としない小さいテキストを広範囲にわたって表示する場合に適しています。

ムービーのアップグレード後、テキストスプライトのテキストの位置は変化することがあります。これは、位置に関連する Lingo 関数にエラーが発生する原因になる場合があります。