ビットマップの読み込みは、他の種類のメディアの読み込みと似ています。現在のムービーとは異なるカラーパレットまたは色深度を持つビットマップを読み込むと、画像オプションダイアログボックスが表示されます。そのままの色深度、または現在のシステムの色深度のどちらでビットマップを読み込むかを選択してください。8 ビットの画像を読み込んでいる場合、画像のカラーパレットを読み込むか、または既に Director にあるパレットに画像をマッピングし直すかを選択できます。詳細については、 画像読み込みオプションの選択を参照してください。
Director では、アルファチャネル(透明)効果のある 32 ビットの画像を読み込むことができます。この場合、画像の色深度を下げると、アルファチャネルのデータはすべて削除されます。
ビットマップを読み込む場合は、使用しているモニタの解像度(通常 72 ~ 96 dpi)で画面に表示される点を常に考慮に入れてください。解像度の高い画像をステージに配置すると、予想よりも大きく表示されることがあります。他のアプリケーション、特に印刷用の画像作成を目的としたアプリケーションでは、高解像度の画像は画面上に縮小されて表示されます。Director では、高解像度の画像を適切なサイズにスケールすることは可能ですが、画像の画質が低下する場合があります。また高解像度の画像は、スケールを変更した後も大量のメモリとストレージスペースを消費します。
高解像度の画像を使用する場合は、Director に読み込む前に画像編集アプリケーションで 72 ~ 96 dpi に変換します。
Director では、「標準」または「編集用に元のデータを含む」の読み込みオプションで読み込んだ内部キャストメンバには、実行時の JPEG 圧縮がサポートされます。これらいずれかのオプションで読み込んだ JPEG ファイルには、元の圧縮されたデータと解凍されたデータの両方が含まれます。読み込んだ JPEG ファイルはオーサリング環境で解凍されます。キャストメンバサイズには、解凍後のメンバの RAM 内でのサイズが表示されます。JPEG ファイルの表示に必要な RAM 容量はディスク上でのファイルのサイズよりも大きくなります。したがって、キャストプロパティウィンドウに表示される JPEG キャストメンバのサイズは、元のファイルサイズより大きくなります。
圧縮された JPEG データは Director の実行時に利用されます。元の圧縮されたデータビットは、Shockwave® の圧縮オプションがオンの場合 Shockwave コンテンツまたはプロジェクタに保存されます。Director 内のペイントウィンドウでメンバを編集すると、圧縮されたデータは失われます。この場合、データが上書きされる前に警告メッセージが表示されます。
Shockwave の圧縮オプションがオンの場合、ビットマップも JPEG 形式に圧縮されます。ビットマップ圧縮の詳細については、ビットマップの圧縮を参照してください。