Adobe Audition 3.0

SMTPE との同期

セッションを SMPTE マスターまたはスレーブとして使用すると、MIDI アプリケーションやビデオテープレコーダなどの外部ハードウェアと、マルチトラックビューのトランスポートコントロールとを同期することができます。SMPTE マスターの場合、セッションは、マルチトラックビューで指定した SMPTE 時間形式でタイムコードを生成します。SMPTE スレーブの場合、セッションは、外部で生成されたタイムコードを受け取ります。

SMPTE マスターとしてのセッションの使用

Adobe Audition は、SMPTE マスターとしてシステムの MIDI 出力ポートを使用してタイムコードを送信します。

  1. 編集/環境設定を選択し、「SMPTE/MTC」タブをクリックします。
  2. MIDI 出力デバイスメニューでポートを選択して、「OK」をクリックします(SMPTE/MTC 環境設定を参照してください)。
  3. オプション/SMPTE/MTC マスターの有効化を選択します。
  4. タイムラインの SMPTE 時間形式を選択します(録音と再生の処理中のタイムの監視を参照してください)。

SMPTE スレーブとしてのセッションの使用

Adobe Audition は、SMPTE スレーブとしてシステムの MIDI 入力ポートからタイムコードを受信します。

  1. 編集/環境設定を選択し、「SMPTE/MTC」タブをクリックします。
  2. MIDI 入力デバイスメニューでポートを選択し、同期オプションを設定して、「OK」をクリックします(SMPTE/MTC 環境設定を参照してください)。
  3. オプション/SMPTE 開始オフセットを選択し、「形式」をクリックして、SMPTE タイム形式を選択します。
  4. 「SMPTE 開始時間オフセット」ボックスに必要な開始位置を入力し、「OK」をクリックします(これは Adobe Audition の開始位置を指定するもので、入力タイムコードのオフセットではありません)。
    注意: タイム形式として「SMPTE ドロップ」を選択した場合、オフセットの指定時に、ドロップされたフレームを相殺する必要があります。例えば、1:00:00 のオフセットを実現するには、1:00:02 と入力する必要があります。
  5. オプション/SMPTE/MTC スレーブの有効化を選択します。

ステータスバーの左側に、次の同期ステータスが表示されます。

  • タイムコードの入力を待っているときは「MIDI 入力同期/トリガを開きました」

  • 同期の確立中は「デバイスを起動中」(Adobe Audition では、同期を確立する際にプリロールと呼ばれる約 5 秒のタイムコードを必要とします)

  • 同期が確立すると「同期済み」

SMPTE とのサンプル精度での同期

使用する MIDI インターフェイスがサンプル精度同期に対応している場合は、より正確にセッションをタイムコードにロックできます。

 オプション/サンプル精度同期を選択します。