Adobe Audition 3.0

セッションのオーディオファイルへの書き出し

セッションのミキシングが終了したら、様々なオーディオファイル形式でセッションのすべてまたは一部を書き出すことができます。書き出し時に、現在のボリューム、パン、エフェクトの各設定値が出力ファイルに反映されます。

特定のオーディオクリップを単一のトラックに簡単にミックスダウンするには、編集/新規トラックにバウンスコマンドを使用します(複数クリップから 1 つのオーディオクリップの作成を参照してください)。
  1. セッションの一部を書き出す場合は、時間選択ツール を使用し、目的の範囲を選択します。
  2. ファイル/書き出し/オーディオミックスダウンを選択します。
  3. オーディオミックスダウンを書き出しダイアログボックスで、保存するファイルの保存場所、名前、形式を指定します(オーディオファイル形式についてを参照してください)。

    選択したファイル形式がカスタマイズ可能な場合は、「オプション」ボタンを使用できます。このボタンをクリックして設定を確認または変更し、「OK」をクリックします。

  4. 「ミックスダウンオプション」セクションで、「ソース」、「ビットデプス」、「メタデータ」の各オプションを設定します。
  5. 「保存」をクリックします。

オーディオミックスダウンのオプション

次のオプションは、オーディオミックスダウンを書き出しダイアログボックスの右側にあります。
ソース
書き出すファイルの出力元を指定します。
マスター
マスタートラックにルーティングされたオーディオを書き出します。

トラック
ドロップダウンリストから現在のセッションのトラックを 1 つ選択して書き出します。

バス
特定のバスにルーティングされたオーディオを書き出します。

出力
選択したハードウェア出力にルーティングされたミックスを書き出します。デフォルトでは、ステレオマスターの出力が選択されます。オーディオハードウェアの設定ダイアログボックスで、別の出力を設定してトラックとバスをルーティングした場合は、それらの出力を利用できます(トラックに対するオーディオ入力および出力の割り当てを参照してください)。

範囲
セッション全体または選択範囲をミックスダウンするかを指定します。範囲をミックスダウンするには、「オーディオミックスダウン」コマンドを選択する前に範囲を選択する必要があります。

ビットデプス
「32-bit」または「16-bit」を指定します。「16-bit」を選択すると、「ディザリングを使用」および「ディザリングオプション」を利用できます(ファイルのビットデプスの変更を参照してください)。

チャンネル
ミックスダウンをモノラル、ステレオのいずれにするかを指定します。

オリジナル編集用にリンクデータを埋め込む
オリジナルセッションファイルへのパスが保存され、Adobe Premiere および Adobe After Effects のユーザ向けに関連セッションファイルとミックスダウンファイルを効果的にリンクします(書き出した WAV ミックスダウンのセッションへのリンクを参照してください)。

すべてのマーカーとメタデータを含める
ファイル情報とファイル内のマーカーが含まれるヘッダフィールドを保存します(マーカータイプを参照してください)。 Adobe Audition を使用してファイルを CD に書き込む場合、このオプションを選択しておきます。非オーディオ情報(マーカーやメタデータなど)を誤って解釈し、各トラックの開始部に不快なノイズを大量に混入させることがあるので、Adobe Audition 以外の CD 書き込みソフトを使用する場合、このオプションの選択を解除します。

挿入先
保存したミックスダウンファイルの Adobe Audition の挿入先を指定します。
編集ビュー
編集ビューでミックスダウンファイルを開きます。

マルチトラックビューのオーディオトラック
現在選択しているトラックの 1 つ下のトラックに新しいオーディオトラックを作成し、時間インジケータの位置にミックスダウンファイルを挿入します。

CD ビュー
ミックスダウンファイルを現在の CD リストに挿入します。CD リストが存在しない場合は新規 CD リストを作成します。セッションにトラックマーカー範囲が含まれている場合は、その範囲が別々の CD トラックとして自動的に挿入されます。