Adobe Audition 3.0

サンプルレート

サンプルレートは、1 秒あたりに取得されるオーディオ信号のスナップショットの数を示します。サンプルレートにより、オーディオファイルの周波数範囲が決まります。サンプルレートが高いほど、デジタル波形の形状はオリジナルのアナログ波形に近くなります。サンプルレートが低いと、録音できる周波数帯が制限され、オリジナルの音に比べて音質は劣ります。

2 つのサンプルレート

A.
低サンプルレートによりオリジナルの音波に歪みが生じています。

B.
高サンプルレートによりオリジナルの音波が完璧に再生成されています。

所定の周波数を再生成するには、サンプルレートを少なくともその周波数の 2 倍にする必要があります(ナイキスト(Nyquist)周波数を参照してください)。例えば、CD のサンプルレートは毎秒 44,100 サンプルであり、人間の可聴範囲である 20,000 Hz を越える 22,050 Hz まで周波数を再生成できます。

デジタルオーディオで最も一般的なサンプルレートは次のとおりです。

サンプルレート

品質レベル

周波数範囲

11,025 Hz

AM ラジオ低品質 / 音声(ローエンドマルチメディア)

0 ~ 5,512 Hz

22,050 Hz

FM ラジオ並品質(ハイエンドマルチメディア)

0 ~ 11,025 Hz

32,000 Hz

FM ラジオ品質以上(標準的な放送のレート)

0 ~ 16,000 Hz

44,100 Hz

CD

0 ~ 22,050 Hz

48,000 Hz

標準 DVD 品質

0 ~ 24,000 Hz

96,000 Hz

ハイエンド DVD 品質

0 ~ 48,000 Hz