解像度

固定のリニアサイズを使用した印刷やその他のメディアの場合、解像度はリニアピクセルの密度を意味します。特定のスパンでのピクセル数またはドット数は、ppi(インチあたりのピクセル数)および dpi(インチあたりのドット数)で表されます。

ビデオ、フィルムおよびコンピュータグラフィックスのコンテキストでは、イメージのリニア値は変動するため、インチあたりのピクセル数やその他のリニア値で表すのは意味がありません。例えば、640 x 480 ピクセルの同じムービーをモバイルデバイス、デスクトップコンピュータのモニタおよび巨大なモーションビルボードに表示できます。インチあたりのピクセル数は、数値が同じであっても再生デバイスによって異なります。

この場合、解像度という用語は、ソースイメージのピクセル数に対するレンダリングされたピクセル数の比率を表す相対的な数値を意味します。各ビューは、水平サイズと垂直サイズの 2 種類の比率で表されます。

各コンポジションには独自の解像度設定があり、プレビューや最終出力をレンダリングする場合のコンポジションの画質に影響します。各フレームのレンダリングにかかる時間と必要なメモリの量は、レンダリングするピクセル数にほぼ比例します。

最終出力でコンポジションをレンダリングする場合、コンポジションの解像度設定を使用するか、レンダリング設定ダイアログボックスで解像度の値を設定してコンポジション設定を上書きします(レンダリング設定を参照)。

コンポジション設定ダイアログボックス(コンポジション/コンポジション設定)またはコンポジションパネルの下端にある解像度ポップアップメニューで、次のいずれかの設定を選択します。

自動
(プレビューの場合のみ使用可能)コンポジションパネルのビューの解像度に合わせてコンポジションを現在のズームレベルでプレビューするのに必要なピクセルのみをレンダリングします。例えば、ビューが 25% に縮小されている場合、解像度は手動で「1/4 画質」を選択した場合と同じく 1/4 の値が自動的に採用されます。パネルに複数のビューが含まれている場合、解像度はズームレベルの最も高いビューに合わせられます。この設定によって最適な画質が保たれ、現在のズームレベルに不要なピクセルがレンダリングされるのを防ぎます。
注意: コンポジション設定の「高度」タブで「ネスト時に解像度を保持」が選択されているコンポジションは、「自動」の設定が無視されます。

フル画質
コンポジションの各ピクセルをすべてレンダリングします。最高の画質になりますが、レンダリングの時間が最も長い設定です。

1/2 画質
フル画質のピクセルの 4 分の 1 をレンダリングします(縦横半分ずつ)。

1/3 画質
フル画質のピクセルの 9 分の 1 をレンダリングします。

1/4 画質
フル画質のピクセルの 16 分の 1 をレンダリングします。

カスタム
指定した水平解像度および垂直解像度でイメージをレンダリングします。