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エクスプレッションを追加、編集、削除するエクスプレッションを作成するには、手動で入力するかエクスプレッション言語メニューを使用します。また、ピックウイップでエクスプレッションを作成したり、サンプルのエクスプレッションや他のプロパティからエクスプレッションをコピーすることもできます。 エクスプレッションを使用する作業はすべてタイムラインパネルで行えますが、エフェクトコントロールパネルでピックウイップをプロパティにドラッグする方が簡単な場合もあります。エクスプレッションは、エクスプレッションフィールドで入力および編集します。このフィールドは、時間グラフにあるサイズ変更可能なテキストフィールドです。エクスプレッションフィールドは、レイヤーバーモードではプロパティとともに表示され、グラフエディタモードではグラフエディタの下部に表示されます。テキストエディタでエクスプレッションを作成し、エクスプレッションフィールドにコピーすることもできます。エクスプレッションをレイヤープロパティに追加すると、初期設定のエクスプレッションがエクスプレッションフィールドに表示されます。この初期設定のエクスプレッションでは、特に処理は行われません。プロパティの値がそのまま設定されるだけです。このため、エクスプレッションを簡単に編集できます。 フルサイズのグラフィックを表示 ![]() タイムラインパネル(レイヤーバーモード)に表示されるエクスプレッションのインターフェイス
エクスプレッションの編集中は、プレビューは一切行えません。編集中はパネルの下部に赤いバーが表示されます。 エクスプレッションが含まれているプロパティの値は、赤かピンクで表示されます。 エクスプレッションを初めて使用する場合は、ピックウイップで簡単なエクスプレッションを作成してから、以下に示す簡単な演算子を使用し、その動作を調節すると良いでしょう。
例えば、エクスプレッションの末尾に *2 と入力すると、動作が 2 倍になります。同様に、/2 と入力すると、動作が半分になります。 エクスプレッションの編集に慣れてきたら、これらの簡単な演算子を組み合わせて使用してみましょう。例えば、エクスプレッションの末尾に /360*100 と追加すると、範囲が 0 ~ 360 から 0 ~ 100 に変わります。この変更は、360 度回転のダイアルの値をパーセント表示するスライダの値に変換する場合などに使用できます。 タイムラインパネルのエクスプレッション言語メニューには、エクスプレッションで使用できる、After Effects 固有の言語要素が表示されます。このメニューは、有効な要素や正しい構文を調べるのに便利で、使用可能な要素に関するリファレンスとして活用できます。このメニューからオブジェクトや属性、メソッドを選択すると、エクスプレッションフィールドの挿入ポイントに挿入されます。エクスプレッションフィールドのテキストを選択した状態でこの操作を行うと、そのテキストが新しいエクスプレッションテキストに置き換えられます。エクスプレッションフィールドに挿入ポイントがない場合は、フィールド内のすべてのテキストが新しいテキストに置き換えられます。 エクスプレッション言語メニューには、引数と初期設定値が一覧表示されます。エクスプレッションの記述時は、この一覧で制御できる要素を確認できます。例えば、言語メニューでは、プロパティカテゴリの wiggle メソッドが wiggle(freq, amp, octaves=1, amp_mult=.5, t=time) の形式で表示されます。wiggle に続くかっこの中には 5 つの引数が指定されています。最後の 3 つの引数で使用されている「=」は、それらの引数が必須引数ではないことを示します。これらの引数に値を指定しない場合は、初期設定の 1、0.5、および現在の時刻に設定されます。
重要: エクスプレッションの言語メニューを使って挿入した引数名は、必ず実際の値で置き換えてください。
Paul Tuersley が、AE Enhancers フォーラムで、選択したプロパティに wiggle、smooth、loop の各エクスプレッションを自動的に追加するスクリプトを公開しています。初級ユーザは、このスクリプトを使用してエクスプレッションを試してみることをお勧めします。 Jeff Almasol は、エクスプレッションを自動的に処理して特定の変更を加えるスクリプトを公開しています。例えば、スクリプトを使用して、無効になっているエクスプレッションを自動的に削除または有効化できます。詳しくは、Jeff Almasol の redefinery の Web サイトを参照してください。 エクスプレッションを追加、無効化、削除する
ピックウイップを使ってエクスプレッションを編集するJavaScript または After Effects のエクスプレッション言語に慣れていない場合でも、ピックウイップを使用すればエクスプレッションの強力な機能を活用できます。プロパティのエクスプレッションを別のプロパティとリンクするには、プロパティのピックウイップ ![]() ピックウイップをプロパティにドラッグして、プロパティの値にリンクする操作 ピックウィップはプロパティの名前または値までドラッグできます。プロパティの名前にドラッグした場合は、すべての値が 1 つの値としてエクスプレッションフィールドに表示されます。例えば、ピックウイップを「位置」プロパティの名前にドラッグすると、次のようなエクスプレッションが表示されます。 thisComp.layer("Layer 1").transform.position
ピックウイップを「位置」プロパティのいずれかのコンポーネント値(この例では y 値)にドラッグした場合は、「位置」プロパティの x 座標と y 座標の両方が y 値に関連付けられ、次のようなエクスプレッションが表示されます。 temp = thisComp.layer("Layer 1").transform.position[1];
[temp, temp]
ピックウイップのドラッグ先でレイヤー、マスク、またはエフェクトの名前が重複している場合は、名前が自動的に変更されます。例えば、「Mask」という名前のマスクが 1 つのレイヤーに複数あり、ピックウイップをそのうちの 1 つにドラッグした場合は、そのマスクの名前が「Mask 2」に変更されます。 ピックウイップを使って作成するエクスプレッションの形式は、「エクスプレッションピックウイップによる簡潔な英語を記述」(編集/環境設定/一般設定(Windows)または After Effects/環境設定/一般設定(Macintosh)の設定によって決まります。初期設定では、ピックウイップは簡潔な英語のエクスプレッションを生成し、エクスプレッションに含まれるプロパティのタイムラインパネル名が使用されます。これらの名前は After Effects のアプリケーションコードに組み込まれている不変の名前であるため、別の言語で After Effects を実行した場合でも同じエクスプレッションを使用できます。変更可能なプロパティ名はすべて二重引用符で囲まれており、どの言語でも同じです。プロジェクトを複数の言語で使用しない場合は、この設定をオフにしてください。この設定は、エフェクトの名前やプロパティには影響しません。 次は、簡潔な英語で記述した名前の例です。 thisComp.layer("Layer 1").transform.position
次は、簡潔な英語を使わずに記述した名前の例です。 thisComp.layer("Layer 1")("Transform")("Position")
注意: 初期設定では、簡潔な英語が選択されているので、このマニュアルのほとんどの例では簡潔な英語の名前を使用しています。
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