プロジェクトの概要

After Effects プロジェクトとは、プロジェクト内のフッテージアイテムで使用するコンポジションとすべてのソースファイルへの参照を保存する 1 つのファイルです。コンポジションはレイヤーの集まりです。多くのレイヤーでは(ムービーや静止画などの)フッテージアイテムをソースとして使用しますが、シェイプレイヤーやテキストレイヤーなどのいくつかのレイヤーでは、After Effects 内で作成されたグラフィックを使用します。

プロジェクトファイルは、ファイル名に拡張子 .aep または .aepx が付きます。ファイル名に .aep 拡張子が付いたプロジェクトファイルはバイナリのプロジェクトファイルで、.aepx 拡張子が付いたプロジェクトファイルはテキストベースの XML プロジェクトファイルです。

作業中のプロジェクトの名前は、アプリケーションウィンドウの上部に表示されます。

テンプレートプロジェクトファイルには、ファイル名に拡張子 .aet が付きます(テンプレートプロジェクトとサンプルプロジェクトを参照)。

XML プロジェクトファイル

テキストベースの XML プロジェクトファイルには、プロジェクト情報の一部が 16 進数にエンコードされたバイナリデータとして含まれていますが、プロジェクトの大部分の情報はわかりやすい文字列要素にテキストとして表示されます。XML プロジェクトファイルはテキストエディタで開けるので、After Effects でプロジェクトを開かずにプロジェクトの内容を編集することができます。自動ワークフローの一部として XML プロジェクトファイルの情報を変更するスクリプトを記述することもできます。

XML プロジェクトファイル形式についてのビデオチュートリアルを利用するには、アドビ システムズ社の Web サイト(www.adobe.com/go/lrvid4065_ae_jp)を参照してください。

XML プロジェクトファイルで変更できるプロジェクトの要素:

  • マーカー属性(コメント、チャプターポイントパラメータおよびキューポイントパラメータを含む)

  • ソースフッテージアイテムのファイルパス(プロキシを含む)

  • コンポジション、フッテージアイテム、レイヤー、フォルダ名およびコメント

    注意: フッテージアイテム名は、名前がカスタマイズされている場合にのみ、文字列要素として XML プロジェクトファイルに保存されます。ソースファイル名と単色名から自動的に生成されたフッテージアイテム名は文字列要素として保存されません。

ワークスペースやビュー名などの一部の文字列は、わかりやすい文字列で表示されますが、文字列を変更しても After Effects でプロジェクトファイルを開いたときに適用されません。

重要: XML プロジェクトファイル形式をメインのファイル形式として使用しないでください。After Effects CS4 の主要なプロジェクトファイル形式はバイナリプロジェクトファイル (.aep) 形式です。XML プロジェクトファイル形式は、プロジェクトのコピーの保存用、また自動化ワークフローの中間の形式として使用してください。

QuickTime、Video for Windows、FLV、F4V に埋め込まれているプロジェクトリンク

ムービーをレンダリングしてコンテナ形式で書き出す場合、After Effects プロジェクトへのリンクをコンテナファイルに埋め込むことができます。コンテナ形式には、FLV、F4V、QuickTime(MOV)および Video for Windows(AVI)が含まれます。

プロジェクトを読み込むには、コンテナファイルを読み込み、ファイルの読み込みダイアログボックスの読み込みの種類メニューで「プロジェクト」を選択します。別の場所に移動したプロジェクトへのリンクがコンテナファイルに含まれている場合は、プロジェクトを検索して参照できます。