After Effects CS3

ワークフロー

Adobe After Effects では、単純なタイトルをアニメートする場合でも、複雑な特殊効果を作成する場合でも、通常、同様の基本的なワークフローに従って操作しますが、すべてが正しく見えるように、レイヤープロパティの変更、アニメート、プレビューなどをサイクル内に繰り返す必要があります。定義済みのワークスペースを使用して作業を進めたり、必要に応じて独自のワークスペースを作成したりできます。

フッテージを読み込んで準備する

プロジェクトを作成したら、フッテージをプロジェクトパネルに追加します。After Effects は、多くの一般的なメディアフォーマットを自動的に変換しますが、フレームレートやピクセル縦横比などの属性の変換方法を指定することもできます。フッテージパネルで各アイテムを表示し、コンポジションに合わせて、開始時間と終了時間を設定できます。詳細は、フッテージアイテムの読み込みと変換を参照してください。

コンポジションでレイヤーを作成して配置する

1 つまたは複数のコンポジションを作成します。どのようなフッテージアイテムでも、コンポジション内の 1 つまたは複数のレイヤーのソースにすることができます。レイヤーは、コンポジションパネル内で空間的に配置できます。または、タイムラインパネルを用いて配置することもできます。レイヤーを 2 次元で配置したり、3D ライトとカメラビューを利用して 3 次元で配置したりできます。複数のレイヤーの画像をコンポジットすなわち合成するには、マスク、描画モード、キーイングツールを使用します。シェイプレイヤー、テキストレイヤー、ペイントツールを使用して、独自のビジュアルな要素を作成することもできます。詳細は、コンポジションレイヤーとプロパティ描画とペイントおよびテキストを参照してください。

エフェクトを追加してレイヤープロパティを変更する

エフェクトは、どのような組み合わせでも追加でき、レイヤーのどのプロパティ(サイズ、位置、不透明度など)でも変更できます。エフェクトを用いて、レイヤーの外観またはサウンドを変更できるほか、ビジュアル要素を一から作成することもできます。何百ものエフェクト、アニメーションプリセット、およびレイヤースタイルを適用することができます。また、自分のアニメーションプリセットを作成し保存することもできます。詳細は、エフェクトおよびアニメーションプリセットを参照してください。

アニメートする

キーフレームとエクスプレッションを使って、あらゆる組み合わせで時間の経過とともに変化するレイヤープロパティを作成することができます。動きをスタビライズしたり、あるレイヤーを他のレイヤーのモーションに追随して動かすには、トラッカー制御パネルを使用します。詳細は、アニメーションエクスプレッションおよびモーショントラッキングを参照してください。

プレビューする

コンポジションをプレビューするには、コンピュータや外付けのビデオのモニタを使用するのが速くて便利です。特に OpenGL を使用すると、複雑なプロジェクトでもすばやくプレビューできます。プレビューの速度と画質は、解像度とフレームレートを指定したり、プレビューするコンポジションのエリアとデュレーションを限定したりすることで変更できます。カラーマネジメント機能を使って、別の出力装置でムービーがどう見えるかプレビューすることができます。詳細は、ビューとプレビューおよびカラーマネジメントを参照してください。

レンダリングして書き出す

レンダーキューに 1 つまたは複数のコンポジションを追加し、選択した画質設定でレンダリングしたり、指定した形式のムービーを作成したりします。レンダーキューパネルでなく、書き出しまたはコンポジションメニューを使って書き出す場合もあります。詳細は、レンダリングと書き出しを参照してください。