After Effects CS3

読み込まれたファイルの処理

フッテージアイテムをプロジェクトに読み込み、レイヤーのソースとして使用します。コンポジション内のレイヤーで、アニメーション作成や合成を行い、エフェクトを適用します。個別のフッテージアイテムのソースとして、動画ファイル、静止画ファイル、静止画シーケンスやオーディオファイルなど、種類の異なるたくさんのファイル、ファイルのグループ、ファイルのコンポーネントを読み込むことができます。After Effects 内で、平面やプリコンポジションなど、フッテージアイテムを作成することもできます。フッテージアイテムはいつでもプロジェクトに読み込むことができます。

ファイルを読み込むと、画像データ自体がプロジェクトにコピーされるのではなく、フッテージアイテムへの参照リンクがプロジェクトパネルに作成されます。これにより、プロジェクトファイルのサイズが比較的小さくなります。

読み込んだソースファイルを削除したり、ファイル名を変更したり、移動したりすると、そのファイルへの参照リンクが壊れます。リンクが壊れると、ソースファイル名がプロジェクトパネル内に斜体で表示され、ファイルパス欄にはリンクが失われたことが示されます。フッテージアイテムが存在する場合は、通常、アイテムをダブルクリックしてファイルを選択し直すだけで、リンクを再設定することができます。

レンダリング時間を短縮して処理速度を上げるには、After Effects に読み込む前にフッテージを準備しておきます。例えば、After Effects で静止画のスケールやクロップを行なうよりも、After Effects に読み込む前に Adobe Photoshop でスケールやクロップを行ないます。。After Effects で、画像が含まれているフレームの数だけ毎秒何度も同じアクションを行うよりも、Adobe Photoshop で一括して作業する方がはるかに効率がよくなります。

フッテージパネルを使ってフッテージを検討しフッテージアイテムのデュレーション調整を行なうなど、簡単な編集作業を実行することができます。

作業時間を節約し、プロジェクトのサイズと複雑さを最小限に抑えるには、フッテージアイテムは一度だけ読み込んで、コンポジション内でそれを何度も使用します。ただし、例えばフッテージアイテムを 2 つの異なるフレームレートで使用する場合など、同じフッテージアイテムを何回か読み込む方が便利な場合もあります。

他のアプリケーションを使用して、プロジェクトで使用されているフッテージアイテムを変更した場合、それらの変更点は、次回プロジェクトを開いたときか、フッテージアイテムを選択してファイル/フッテージの再読み込みを選択したときに After Effects で表示されます。

レイヤープロパティに対して行なった編集に影響を与えることなくレイヤーのソースフッテージアイテムを別のフッテージアイテムに置き換えるには、タイムラインパネルでレイヤーを選択し、その上に新しいフッテージアイテムを Alt キー(Windows)または Option キー(Macintosh)を押しながらドラッグします。

デジタルビデオ、デジタルオーディオ、高精細ビデオ、DVD、圧縮、ストリーミングビデオの概要については、アドビ システムズ社の Web サイト(www.adobe.com/go/learn_dv_primers_jp)を参照してください。