グラフエディタでプロパティをアニメートする場合は、速度グラフ、またはコンポジションパネルかレイヤーパネルにあるモーションパスで、プロパティの変化率を表示したり調整したりできます。一方のパネルで変化率を調整しながら、もう一方のパネルで変化を確認できます。速度グラフでは、グラフの高さの変化が速度の変化を表します。水平な値は速度が一定であることを表し、高くなっている値は速度が上がっていることを表します。
コンポジションパネルまたはレイヤーパネルでは、モーションパスの点の間隔が速度を表します。各点は、コンポジションのフレームレートに基づいて、フレームを表します。点の間隔が均一である場合、速度が一定であることを表し、間隔が大きくなっている場合、速度が上がっていることを表します。停止補間が適用されているキーフレームでは、キーフレーム値の中間トランジションがないので点は表示されず、レイヤーは次のキーフレームの位置で表示されます。

時間の経過による速度の変化は、以下の要素による影響を受けます。
タイムラインパネルのキーフレーム間の時間差。キーフレーム間の時間間隔が短いほど、レイヤーはすばやく変化して次のキーフレーム値に到達する必要があります。間隔が長いと、レイヤーの変化はゆっくりになります。より長い時間をかけて変化する必要があるからです。キーフレームをタイムラインに沿って前後に動かすと、その距離を使用して変化率を調整できます。
隣り合ったキーフレーム値の差。不透明度が 75%と 20%というようなキーフレーム値の大きな差は、30%と 20%というような小さな差に比べて、変化率が速くなります。キーフレームでレイヤープロパティ値を増加または減少させることによって、値の差による変化率の調整を行うことができます。
キーフレームに適用されている補間法の種類。例えば、キーフレームがリニア補間に設定されていると、キーフレーム内の値をスムーズに変化させることは困難ですが、いつでもベジェ補間に切り替えてスムーズな変化を実現できます。ベジェ補間を使用する場合は、方向ハンドルを使用して変化率をさらに高い精度で調整できます。
