Adobe Acrobat 8 Professional
透明の分割・統合オプション
Illustrator、InDesign または Acrobat で透明の分割・統合プリセットを作成、編集またはプレビューする場合、透明の分割・統合オプションを設定できます。
- なし(カラープレビュー)
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プレビューを無効にします。
- ラスタライズされる複雑な領域
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パフォーマンス上の理由によってラスタライズされる部分(ラスタライズ/ベクトルスライダで指定)をハイライト表示します。ハイライト表示される領域の境界線に、カラーステッチの発生する確率が高いことに注意してください(プリンタドライバの設定とラスタライズ解像度によって異なります)。カラーステッチの問題を最小限に抑えるには、「複雑な領域をクリップ」を選択します。
- 透明オブジェクト
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部分的に不透明なオブジェクト(アルファチャンネルのある画像など)や、描画モードのオブジェクト、不透明マスクのあるオブジェクトなど、透明部分となるオブジェクトをハイライト表示します。さらに、スタイルと効果に透明部分が含まれることがあるので注意してください。オーバープリントのあるオブジェクトが透明部分と重なり合う場合や、オーバープリントを分割・統合する必要がある場合は、オーバープリントのあるオブジェクトは透明部分の一部として処理されることがあります。
- 影響されるすべてのオブジェクト
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透明なオブジェクトおよび透明なオブジェクトと重なり合うオブジェクトなど、透明部分の影響を受けるすべてのオブジェクトをハイライト表示します。ハイライト表示されたオブジェクトは、線やパターンが拡張されたり、一部分がラスタライズされたりするなど、分割・統合処理の影響を受けます。
- 影響されるリンク EPS ファイル(Illustrator のみ)
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透明部分の影響を受けるリンクされた EPS ファイルがすべてハイライト表示されます。
- 変更済みグラフィック(InDesign のみ)
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透明または透明効果が適用されているすべての配置されたコンテンツをハイライト表示します。このオプションは、印刷・出力会社が印刷を適切に行うためグラフィックを参照するときに便利です。
- 拡張されるパターン(Illustrator および Acrobat)
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拡張されるパターンに透明部分がある場合、拡張されるパターンをすべてハイライト表示します。
- アウトライン化される線
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アウトライン化される線に透明部分がある場合、または「すべての線をアウトラインに変換」が選択されている場合、アウトライン化される線をすべてハイライト表示します。
- アウトライン化されるテキスト(Illustrator および InDesign)
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アウトライン化されるテキストに透明部分がある場合、または「すべてのテキストをアウトラインに変換」が選択されている場合、アウトライン化されるすべてのテキストをハイライト表示します。
注意: 最終出力では、アウトライン化された線とテキスト、特に非常に細い線と非常に小さいテキストは、元の線やテキストと若干異なって出力される場合があります。ただし、分割・統合のプレビューでは、このようなオブジェクトのアピアランスはハイライト表示されません。
- ラスタライズされるテキストと線(InDesign のみ)
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分割・統合の結果として塗りがラスタライズされたテキストと線をハイライト表示します。
- ラスタライズされるすべての領域(Illustrator および InDesign)
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PostScript で表現する方法がほかにない場合、またはラスタライズ/ベクトルスライダで指定されたしきい値よりも複雑である場合、ラスタライズされるオブジェクトやその重なり部分をハイライト表示します。例えば、2 つの透明グラデーションが交差する部分は、ラスタライズとベクトルのバランスの値が 100 であっても、常にラスタライズされます。「ラスタライズされるすべての領域」オプションで、透明部分のあるラスタライズグラフィック(Photoshop ファイルなど)と、ドロップシャドウ、ぼかしなどのラスタライズ効果を表示することもできます。このオプションの処理には、他のオプションよりも長く時間がかかることに注意してください。
- 名前/プリセット
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プリセットの名前を指定します。ダイアログボックスによっては、「名前」テキストボックスに入力するか、デフォルトの名前をそのまま使用できます。既存の設定の名前を入力すると、その設定を編集できます。ただし、デフォルトは編集できません。
- ラスタライズとベクトルのバランス
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保存するベクトル情報の量を指定します。高い値に設定すると、より多くのベクトルオブジェクトが保存され、低い値に設定すると、より多くのベクトルオブジェクトがラスタライズされます。中間の値に設定すると、ベクトル形式の簡単な部分が保存され、複雑な部分がラスタライズされます。すべてのアートワークをラスタライズするには、最低値を選択します。
注意: 実際にラスタライズされる割合は、ページの複雑さと重なったオブジェクトの種類によって変化します。
- ラインアートとテキストの解像度
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画像、ベクトルアートワーク、テキスト、グラデーションなどのすべてのオブジェクトを、指定した解像度にラスタライズします。Acrobat と InDesign では、ラインアートに対して最大で 9600 ppi(ピクセル/インチ)、グラデーションメッシュに対して最大で 1200 ppi の解像度を設定できます。Illustrator では、ラインアートとグラデーションメッシュの両方に対して最大で 9600 ppi の解像度を設定できます。解像度は、分割・統合されるオブジェクトの精密さに影響します。「ラインアートとテキストの解像度」は、特にセリフやポイント数の小さいフォントを高品質にラスタライズするため、通常は 600 ~ 1200 に設定します。
- グラデーションとメッシュの解像度
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分割・統合処理によってラスタライズされるグラデーションオブジェクトと Illustrator のメッシュオブジェクトの解像度を 72 ~ 2400 ppi で指定します。解像度は、分割・統合されるオブジェクトの精密さに影響します。グラデーションとメッシュの解像度は、一般的に 150 ~ 300 ppi の間に設定します。解像度を意味もなく高く設定してもグラデーション、ドロップシャドウ、境界のぼかしの品質は上がらず、印刷時間とファイルサイズが増えてしまうからです。
- すべてのテキストをアウトラインに変換
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すべてのテキストオブジェクト(文字、文字領域、テキストパス)をグラフィックス化し、透明を使用したページにあるすべての字形情報を破棄します。このオプションを選択すると、分割・統合処理によるテキストへの影響が抑制されます。このオプションを有効にすると、Acrobat で表示したり、低解像度のデスクトッププリンタで印刷した場合、小さなフォントが多少太く出力されるので注意してください。高解像度のプリンタやイメージセッタで印刷された文字の品質は影響を受けません。
- すべての線をアウトラインに変換
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透明を使用したページにあるすべての線を単一に塗られたパスに変換します。このオプションを選択すると、分割・統合処理による線幅への影響が抑制されます。このオプションを有効にすると、細い線が多少太く表示され、分割・統合のパフォーマンスが低下する場合があることに注意してください。
- 複雑な領域をクリップ
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アートワーク内のベクトル部分とラスタライズ部分の境界線が、オブジェクトのパスに重なるように処理されます。このオプションを選択すると、ベクトルオブジェクトの一部のみがラスタライズされる場合に、カラーステッチ(ベクトルオブジェクトとラスタライズオブジェクトの移行部分が目立ってぎざぎざに表示される現象)の発生が軽減されます。ただし、これを設定するとパスが複雑になるので、プリンタに負担がかかる場合があります。

ラスタライズとベクトルの重なり部分を繋ぐステッチ
注意: 一部のプリンタドライバはラスタライズ画像とベクトルオブジェクトに異なる処理を行いますが、これがカラーステッチの原因となることがあります。プリンタドライバ独自のカラーマネジメント設定を無効にすることによって、カラーステッチの問題を最小限にできる場合があります。これらの設定はプリンタによって異なりますので、お使いのプリンタに付属の説明書を参照してください。
- (Illustrator のみ)「アルファ透明部分を保持」を選択(オブジェクトメニューにある透明部分を統合・分割ダイアログボックスのみ)
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分割・統合されたオブジェクト全体の不透明度が保持されます。「アルファ透明部分を保持」オプションを選択すると、透明な背景を使用してアートワークをラスタライズした場合と同様に、描画モードとオーバープリントは失われますが、これらのアピアランスはアルファ透明のレベルと共に処理後のアートワーク内に保持されます。「アルファ透明部分を保持」オプションは、SWF または SVG を書き出す場合に便利です。これらの形式はいずれも、アルファ透明をサポートしています。
- (Illustrator のみ)「オーバープリントと特色を保持」を選択(オブジェクトメニューにある透明部分を分割・統合ダイアログボックスのみ)
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通常、特色が保持されます。また、透明部分以外のオブジェクトのオーバープリントも保持されます。このオプションは、特色とオーバープリントのあるオブジェクトを含むドキュメントを色分解する場合に選択します。DTP アプリケーションで使用するためにファイルを保存する場合には、このオプションの選択を解除します。このオプションが選択されていると、透明部分と相互作用するオーバープリントの領域が分割・統合処理され、その他の領域のオーバープリントは保持されます。ファイルが DTP アプリケーションから出力された場合、その結果は予測できません。
- オーバープリントを保持(Acrobat のみ)
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透明なオブジェクトのカラーと背景色をブレンドして、オーバープリントの効果を作成します。