Adobe Acrobat 8 Professional

他のユーザとの証明書の共有

デジタル ID には、通信相手がこちらの電子署名を検証したり、文書を暗号化したりする際に必要となる証明書が情報として含まれています。通信相手が証明書を必要としていることが分かっている場合は、証明書をあらかじめ送付しておけば、セキュリティで保護された文書のやり取りを滞りなく行うことができます。関係者が署名する際にその身元を保証したり、業務の安全性を確保したりすることを目的として証明書を活用している企業はそのほとんどが、関係者が検索を行って信頼済み証明書の一覧の件数を増やすことができるよう、ディレクトリサーバに証明書を保管しています。

サードパーティの署名ハンドラを使用している場合は、通常、証明書を他のユーザと共有する必要はありません。サードパーティの署名ハンドラでは、その他の方法を使用して ID を検証する場合や、検証方法が Acrobat に統合される場合があります。詳しくは、サードパーティの署名ハンドラのマニュアルを参照してください。

いずれかの相手から証明書を受け取ると、その相手の名前が信頼済み証明書の一覧に連絡先として追加されます。連絡先は通常、少なくとも 1 つの証明書に関連付けられており、編集や削除ができるほか、別の証明書に関連付けることも可能です。連絡先の信頼性を確認した場合は、信頼設定の項目を使用して、その証明書のもとで作成された電子署名および証明済み文書をすべて信頼済みにするよう設定することができます。

また証明書は、Windows 証明書ストアなどの証明書ストアから取り込むこともできます。1 つの証明書ストアには、様々な認証機関から発行された膨大な数の証明書を格納することが可能です。