DRMErrorEvent クラスの使用



AIR は、電子著作権管理(DRM)暗号化ファイルを再生しようとしている NetStream オブジェクトで DRM 関連エラーが発生した場合に、DRMErrorEvent オブジェクトを送出します。ユーザ情報が無効な場合、DRMAuthenticateEvent オブジェクトは、ユーザが有効な情報を入力するまで繰り返し送出することによってエラーを処理します。有効な情報が入力されるまでは、AIR アプリケーションはそれ以降に進もうとしても拒否します。アプリケーションは、その他の DRM エラーイベントをリッスンして、DRM 関連エラーを検出、識別および処理する必要があります。

ユーザが有効な情報を入力した場合でも、DRM 証明書の条件によっては、暗号化されたコンテンツの表示を許可されないことがあります。例えば、許可されていないアプリケーション、つまり暗号化されたコンテンツの発行者によって検証されていないアプリケーションで、ユーザがコンテンツを表示しようとした場合が該当します。この場合、DRMErrorEvent オブジェクトが送出されます。エラーイベントは、コンテンツが破損している場合や、アプリケーションのバージョンが証明書によって指定されたバージョンと一致しない場合にも、発生させることができます。アプリケーションは、エラーを処理するための適切なメカニズムを提供する必要があります。

DRMErrorEvent プロパティ

DRMErrorEvent クラスには、次のプロパティが含まれます。

subErrorID

基となる問題に関する詳細情報と共にマイナーエラー ID を示します。

次の表に、DRMErrorEvent オブジェクトが報告するエラーを示します。

メジャーエラーコード

マイナーエラーコード

エラーの詳細

説明

1001

0

 

ユーザ認証に失敗しました。

1002

0

 

Flash Media Rights Management Server(FMRMS)は Secure Sockets Layer(SSL)をサポートしていません。

1003

0

 

コンテンツが期限切れになり、表示できなくなりました。

1004

0

 

ユーザ承認のエラー。これは、ユーザがコンテンツを購入しなかったために、それを表示する権利を持っていない場合などに発生します。

1005

0

Server URL

サーバに接続できません。

1006

0

 

クライアントのアップデートが必要です。Flash Media Rights Management Server(FMRMS)は新しい電子著作権管理(DRM)エンジンを要求します。

1007

0

 

一般的な内部エラー。

1008

詳細な復号化エラーコード

 

ライセンスキーが正しくありません。

1009

0

 

FLV コンテンツが破損しています。

1010

0

publisherID:applicationID

表示アプリケーションの ID が、コンテンツ発行者でサポートされている有効な ID と一致しません。

1011

0

 

アプリケーションのバージョンがポリシーで指定されたバージョンと一致しません。

1012

0

 

暗号化されたコンテンツに関連付けられている証明書の検証に失敗しました。コンテンツが破損している可能性があります。

1013

0

 

暗号化されたコンテンツに関連付けられている証明書を保存できませんでした。

1014

0

 

FLV ヘッダーの整合性の検証に失敗しました。コンテンツが破損している可能性があります。

メジャーエラーコード

マイナーエラー ID

エラーの詳細

説明

3300

Adobe Policy Server エラーコード

 

アプリケーションはコンテンツに関連付けられた無効な証明書を検出しました。

3301

0

 

ユーザ認証に失敗しました。

3302

0

 

Flash Media Rights Management Server(FMRMS)は Secure Sockets Layer(SSL)をサポートしていません。

3303

0

 

コンテンツが期限切れになり、表示できなくなりました。

3304

0

 

ユーザ承認のエラー。これは、ユーザが認証されても、ユーザがコンテンツを表示する権利を購入していなかった場合などに発生します。

3305

0

Server URL

サーバに接続できません。

3306

0

 

クライアントのアップデートが必要です。Flash Media Rights Management Server(FMRMS)は新しい電子著作権管理クライアントエンジンを要求します。

3307

0

 

一般的な内部電子著作権管理のエラー。

3308

詳細な復号化エラーコード

 

ライセンスキーが正しくありません。

3309

0

 

Flash ビデオコンテンツが破損しています。

3310

0

publisherID:applicationID

表示アプリケーションの ID が、コンテンツ発行者でサポートされている有効な ID と一致しません。この表示アプリケーションはコンテンツプロバイダでサポートされていません。

3311

0

min=x:max=y

アプリケーションのバージョンが証明書で指定されたバージョンと一致しません。

3312

0

 

暗号化されたコンテンツに関連付けられている証明書の検証に失敗しました。コンテンツが破損している可能性があります。

3313

0

 

暗号化されたコンテンツに関連付けられている証明書を Microsafe に保存できませんでした。

3314

0

 

FLV ヘッダーの整合性の検証に失敗しました。コンテンツが破損している可能性があります。

3315

 

 

DRM で保護されたコンテンツのリモート再生は許可されていません。

DRMErrorEvent ハンドラの作成

次の例では、イベントの発生元となった NetStream オブジェクトに対するイベントハンドラを作成します。これは、DRM 暗号化コンテンツを再生しようとしている間に NetStream でエラーが発生したときに呼び出されます。通常、アプリケーションでエラーが発生したときは、任意の数のクリーンアップタスクを実行し、ユーザにエラーを通知し、問題を解決するためのオプションを提供します。